三滝中学校柔道部
 3年生の部活もあと少しです。練習や試合を積み重ねて力をつけ、悔いのないように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

さて、柔道と言えば、柔道場で豪快に相手を投げたりすることをイメージしてしまいます。確かにそれも柔道ですが、本来、柔道とは心身の力をもっとも有効に使用する道であるとされています。つまり、柔道において大切なことは、単に柔道の技術を修得するだけでなく、日常生活においても、心身を有効に使用することだとされています。

また、柔道の技術を修得することにより、身体の小さな人でも、体格や力で勝る人を制することができるとされています(柔(じゅう)能く(よく)剛(ごう)を制す(せい  ))。そして、柔道を行なうことにより、相手を尊重し、互いに協力し、助け合って、自分も相手も、ともに向上していくことが、大切だともされています。三滝中学校では、このような柔道の理念である「精力(せいりょく)善用(ぜんよう)」「自他(じた)共栄(きょうえい)」という言葉を大切にしながら毎日の稽古に取り組んでいます。