トピック

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本年度の重点目標

@「人権・同和教育」の充実
  「人権・同和教育」を推進することにより、豊かな感性と確かな人権感覚を育成する。

A 教科授業改善の推進
  「ひとりひとりを大事にする」授業を構築し、卒業後の進路保障に結びつけるため、基礎基本が身につく授業、分かる喜びの得られる授業、学びあい深め合うことのできる授業を目指す。また、基礎学力の定着のために、補充学習を行う。

B 学びの一体化の推進
  校区内の小学校および保育園・幼稚園と連携し、今まで以上に児童生徒の「豊かな心」、「健やかな成長」、「確かな学力」をつけられるように、計画的・継続的な指導方法や内容を改善し、学校の教育機能を高める。

C 福祉教育の推進
  すべての人を個人として尊重し、思いやりの心を持って助け合う態度を育て、共に生きる人間の育成を目指す。

D 学校評価および学校教育活動内容についての情報発信の推進
  「学校つくり協力者会議」とともに、ビジョンの浸透、実施計画と組織の見直し、人材育成と組織能力の向上をめざし、学校経営品質をより高める。また、学習者や保護者、地域住民に対し、日々の教育活動や学校自己評価についてできる限り情報発信していく。






学校づくりビジョン推進のための重点ポイント及び具体的方策

@ 人権・同和教育の充実

【ねらい】
○総合的な学習の時間において、部落問題を中心とした人権・同和教育を行う。
 1年次:部落問題との正しい出合いをさせ、差別の不合理性を認識する。
 2年次:歴史学習を通じて正しい知識を得ることにより、反差別の生き方に共感する。
 3年次:解放への展望を持つ。
  (必ず差別はなくせる、乗り越えられるという思いを持つ。解放への道筋を自分と関連づけながら考える。)
○先進地、先進校の視察及び各研究大会参加をすすめ、新しい教材の開発や指導方法の改善に生かす。

【具体的方策】
●校外学習を中心に、フィールドワークや聞き取りなど、体験的・実践的な学習を行う。
 1年次:三重県人権センター訪問、人権に関する講演を聞く。
 2年次:水平社博物館訪問、水平社ゆかりの地でフィールドワークを行う。
 3年次:広島平和記念資料館訪問、リバティー大阪などの人権関連施設で学ぶ。
●各種の講演会、懇談会等を実施し、保護者や地域の啓発活動を推進する。
  (同和問題保護者懇談会、PTA同和問題学習会、三滝中三重平中合同人権学習会、同推協活動への参加 ひとり2回以上の参加)
●転任者をはじめ、職員の研修を充実させる。
  (転任者同和問題学習会を年度当初に1回以上実施する。人権同和校内研修会を5回以上実施する。相互に人権学習の授業参観をしあう機会を設ける。)
●人権・同和教育推進委員会を週に1回実施し、学年間の情報共有をはかる。
●保護者や地域への学校の取り組みを紹介する場として、PTA総会や授業参観(教科・道徳・学活・総合)・懇談会等を利用し、普段の学校生活の基盤となっている人権教育の取り組みを紹介していく。



A 教科授業改善の推進

【ねらい】
○学級を中心とした「仲間づくり」や人権学習・福祉教育をより一層、充実させるため日常の教科の授業のあり方を「一人ひとりを大事にする授業」を視点として模索する。
○生徒や保護者からのニーズの高い、個に応じた授業のあり方を中心に、基礎基本の充実、授業でのコミュニケーション能力の向上、生徒どうしによる学びあいの充実を狙った授業のあり方を教職員どうしで研修し、授業改善を図る。


【具体的方策】
●校内研修での、先進的な授業実践の紹介をおこなう。
●校内研修会において、教科指導・評価部会を中心とし、事後研修を含む授業研修を年1回以上行う。
●普段の授業を教職員どうしが見合えるような授業研修週間をもうける。
●保護者を対象に教科指導に関する授業参観を実施する。(年に1回以上は授業公開する)
●研究協議会等へ積極的に参加できる体制を整える。



B 学びの一体化の推進


【ねらい】
○テーマを設定し、校種や教科を越えて、共通理解のもと、全員が関わることができるようにする。
○学校自己評価、学校経営品質の中に、学びの一体化に関する評価を取り入れ、教育活動の改善に生かす。


【具体的方策】
●年間計画に、担当者会議・授業公開・研修会などを位置付け、取り組みの環境を整備する。
  (担当者会議は事業ごとに1回以上開催する。授業公開を2回以上実施する。
●授業参観、授業研究へ積極的に参加できる体制を整える。
  (校区の小学校の授業公開には1回以上参加する)
●小学校6年生を対象に模擬授業を行う。また、小学校に出向いて授業をする機会をつくる。
●教科指導および福祉教育において、小学校との連携を深める。
  (色紙づくりにおいて小学校と連携する)



C 福祉教育の推進

【ねらい】
○身近なところで暮らしている高齢者やひとり暮らしの人等、さまざまな生活や生き方があることに気づき、様々な人権問題や福祉活動の意味・役割に関心を持つ。
○道徳や総合的な学習の時間を中心に、共生と平等の相互の思いやりの心を育成する。

【具体的方策】
●寝たきり・一人暮らし高齢者へ色紙を製作(国語・美術・総合の時間)し、贈る活動(12月に実施)を通して、福祉に対する実践的態度を育成する。
●障害者福祉施設との交流(体育祭・文化祭)をはじめとする福祉に関する行事や委員会活動を充実させる。



D 学校評価および学校教育活動内容についての情報発信の推進

【ねらい】
○ 「学校づくり協力者会議」を活用し、地域に開かれ、信頼される学校づくりをより一層充実させるため学校経営品質の取り組みを充実させる。


【具体的方策】
●ビジョンを確実に実現するために、各校務分掌の内容や担当者を明確化する。
●人材育成と組織能力の向上のために、担当者の研修の機会(担当者ひとり1回以上を確保する。
●学校経営品質を浸透させるために、学校長(教頭)は各分掌会議に可能な限り参加すると共に、担当者との直接対話の機会を確保する。
●通信(学校・学年・学級等)の月1回以上の発行や学校HPの月2回以上の更新により、日々の教育活動の成果を発表し、学校への理解を深め、信頼性を高める。
 

 

 

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