朝食を食べ、使用した部屋等の掃除を行った後、伊勢型紙色紙づくりを行いました。
どの絵柄で作りたいか事前に決めておいた下絵の白い部分を切り抜き、色紙に貼りました。
昨日の疲れも少し残る中、集中して取り組むことができていました。

食堂で食べる最後のご飯は焼き鮭定食でした。
野外炊事に備え、朝ごはんをしっかり食べることができていました。

おはようございます。
自然教室最終日の朝を迎えました。
空はどんよりと曇っていますが、みんなの表情は晴れやかです。
本日最初の行程は体育館での朝の集い。
今日の流れや大まかな注意点を確認した後、ラジオ体操を行いました。

本日最後の行程、夕べの集いを体育館で行いました。
今日１日を振り返り、良かった点、改善すべき点を考えました。
今日の反省を生かし、２日目の自然教室をいい形で締めくくれるといいですね。

明日も安全に気を付けて頑張っていきましょう。

キャンドルセレモニーの後は同じく体育館で学年レクリエーションを行いました。
今回の競技は、「じゃんけん列車」と「靴探しリレー」です。
「じゃんけん列車」ではひとつのじゃんけん勝負に対して熱くなる子が多く、体育館中が大盛り上がりでした。
「靴探しリレー」は、体育館シューズの山の中から自分のものを探し出し、履いて帰ってくるという競技です。戦略を立てるクラスや、なかなか自分の靴を見つけることができないクラスメイトに対し、応援の声をかけるクラスなどそれぞれのいいところが発揮されていました。
先ほどまでの厳かな雰囲気とはうって変わり、どの生徒も今日一番の笑顔を見せてくれたように思います。

夕食後、体育館に集まってキャンドルセレモニーを行いました。
キャンドルセレモニーとは、各クラスの代表が火の神様にそれぞれの学級目標を誓い、それを受けて神様からキャンドルに火をわけていただく儀式のことです。
電気を消し真っ暗な空間でキャンドルに灯る火を心穏やかに見つめる時間は、中学校入学後あわただしい毎日を送る1年生にとって特別なものになったのではないでしょうか。

講演会の冒頭、講師の先生からこんな質問が・・・・。

どちらに行きたいですか？「1000円の旅？100万円の旅？」
また、こんな質問も。
行きたいのは？「ディズニーランド？USJ？」
どっちがいい？「観光がしたいですか？リゾートがいいですか？」
泊まるなら「ホテル？旅館？」
食べ物は？「懐石料理？バイキング？」
どちらが食べたい？「伊勢海老？松坂牛？」

今日は、日本旅行の曽根さんに来ていただき、旅行会社の仕事についていろいろな話を聞かせていただきました。旅行に行くのに大事な要素となるのは、お金のことはもちろん、誰と行く、何をしに行くなどお金以外の要素もたくさんあるということを教えていただきました。
目的に合わせプランを提案する、そのためにもお客様が何を求めているのかをしっかり聞き取ることが大切だとわかりました。

また、旅行会社の仕事をしていて思うことは、毎日が勉強ということだそうです。あと決断が大事。だからこそ、学生のうちに学校の中でたくさんの経験や失敗が大切だそうです。大人になってそれらの経験が役に立つということをお話ししていただきました。

講演会の途中では、「1000円の旅と100万円の旅のプラン」を生徒自ら考えました。

最後に「相手の話をいっぱい聴こう」「相手が喜ぶことをやってみよう」というメッセージを生徒に伝えてくれました。

  
 

今日の夕食はハンバーグ定食でした。
ウォークラリーが無くなった分、お腹の空き具合に不安を抱える生徒もいましたが、みんなで美味しく食べました。

里山保全活動の後、体育館で学年レクリエーションを行いました。
種目はクラス対抗大縄です。最初の練習では縄を回すのにも手こずっていましたが、各クラスで声を掛け合い、飛ぶことができるようになりました。わずか30分間の取り組みでしたが、まさに今回の自然教室のスローガン「一致団結」を見せてくれたと思います。

昼食後、里山保全活動を行いました。
本来なら実際に里山に入っていき、木を切る予定でした。しかしながら、前日の天候も鑑み、すでに切られた木を薪の長さに切るという活動に変更しました。

まず体育館で自然の家のスタッフの方のお話を聞き、どうして里山の木を切らなければならないかを教えていただいた後、班に分かれてノコギリを使って薪を切っていきました。

普段使うことのないノコギリに悪戦苦闘しながらも、班のメンバーで協力して木を切る
姿が見られました。