台風の影響か、朝からすごい雨でした。その中、「塩浜農楽隊」の子どもたちは、体育館に集まり、韓 久(ハン グウ)先生の指導の下、熱心に練習に取り組みました。 塩浜小で「農楽(ノウガク)」が始まったのは、20数年前。当時は、在日コリアンの子どもたちだけが 演じていました。それを見ていた子どもたちの中から、「私たちもやりたい、かっこいい!」という声があがり、その後、国籍に関係なく、塩浜に住む子どもたちのものになっていきました。 農楽は、もともと韓国・朝鮮のものでしたが、今や「塩浜の農楽」に発展してきたように思います。国籍や人種に関係なく、額に汗して演じている子どもたちをみていると、『これからの地球もこうなるんだろうなぁ』と心から感じました。 ■農楽とは?⇒ 朝鮮に古くから伝わる伝統芸能で、農民・農村の音楽を意味し、踊りを伴う(農楽舞ともいう)。農民たちが豊作を祈願したり、豊作を祝ったり、時には仕事の疲れを癒すために朝鮮全土で発展してきました。(ウィキペディアより) ■9/22(土)の運動会、午後一番に「塩浜農楽隊」の演技があります。ぜひ、応援してやってください。(雨⇒次の日になります) |
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