運動会の練習真っ最中!

 朝晩はずいぶん涼しくなり,秋の気配を感じます。虫の声も,夜ごとにだんだん大きくなったように感じます。
2学期から始まった運動会の練習も,今は運動場での位置を確認しながら,すすめられています。
どの学年も,一所懸命に練習にとりくむ姿を保健室から見ています。
そろそろ疲れも出てきているようで,頭痛や腹痛など体調不良を訴える子もいます。
無事に,安全に,子どもたちにとっても実り多い運動会になるように,本番まで体調管理にご留意くださいね。


身体測定をしました!

 身体測定をしました。子どもたちはそれぞれのペースで伸びています。
身長や体重は,他の人と比べるのではなく,個人差が大きいものです。
小学生の時期に伸びる子もいるし,中学生や高校生の時期に伸びる子もいます。
一概には言えません。自分の成長を確認してください。

 
 測定の後に,排便の話をしました。プリントを中心に,1・2年生には,うんこの種類を話しました。
 色をぬって,げんきなうんこがいいよ!と伝えました。「トイレにこれ貼っとく!」と言ってくれた子がいて,嬉しくなりました。



  4〜6年生は,栄養教諭と2人3脚で話すパートを分けて,子どもたちに伝えました。おなかにやさしい,食物繊維を多く含む食べ物です。
 意識して食べてもらえたらと思います。






 3・4年生には,ゾウのうんこから紙ができます。ゾウは何を食べているのか?から,おなかによい食べ物について話しました。自分の生活を振り返る質問も入れました。

 
5・6年生には消化器官と,理想のうんこ,下痢や便秘の説明・おすすめの食べ物を話しました。聞きながら,穴埋め記入の形にしました。




 

毎日暑いですね!

 梅雨明けしました。暑い日が続いています。
夏休み前には,水筒が大きなサイズになったり,風通しのよい服装になったりと工夫している姿を見かけました。
暑さで食欲が落ちたり,よく眠ることができなかったりで,体調不良を感じやすい時季です。
生活リズムを崩さないように,工夫して夏を乗り切ってくださいね。


夏に特に気をつけて!!

 熱中症予防をしっかりと!

 外へ出かけるときは,帽子をかぶる,水分を補給する,風通しのよい服を着るのが基本です。
 寝不足,食事抜き,無理をしないなど,普段の生活にも注意してください。
 調子が悪くなったら,我慢しないで早めに涼しいところで休みましょう。



雷に注意!

 もうすぐ夏休み,出かけることも多くなると思います。
雷の事故も毎年聞きます。急に天候が変わることもありますので,十分注意してください。
 屋外では,高い木のそばはかえって危険ですので近づかないようにしましょう。高い建築物や木などのてっぺんを45度以上で見上げる範囲の距離まで離れます。
 できるだけ屋内に避難することが望ましいです。鉄筋コンクリート,自動車,バスや電車の中は比較的安全と言われています。姿勢を低くして移動しましょう。
(参考資料:気象庁webページ)
夏野菜ってすごい!

 暑いと食欲も落ちることが多いです。特にお昼ご飯は冷たい麺類に偏りがちです。
 夏野菜は身体を冷やす働きもあり,不足しがちなビタミン類やミネラルを多く含みます。
 具だくさんのカレーやスープ,煮物なども冷やして食べてもいいですし,ワンプレートメニューにすると,洗い物も楽ですよ。できるところから,心がけてみてくださいね。

 
 夏の事故について

 夏休みには出かける機会もあり,楽しみにしている子も多いと思います。
 毎年聞くのが,水の事故。海やプールだけでなく,山に行っても川べりでの水の事故は起こります。
 浅そうに見えても,急に深くなっていたり,水に流されたりすることもあります。くれぐれも子どもだけで,水辺にいないよう保護者の方もご留意ください。
 また,花火やバーベキューなどの夏のイベントも,思わぬけがや食中毒の原因になることもありますので,気をつけたうえで,楽しい思い出を作ってください。



 

梅雨入りしました

 例年より1日早く梅雨入りしましたね。これからしばらくは,雨模様だったり,曇ったりする天気が続きそうです。稲や植物にとっては必要な雨とはいえ,毎日雨が降ると,運動場で遊べなくなる日が多くなります。
 休み時間の室内での過ごし方も考えてみてください。トランプや絵を描く,本を読むなどいくつか用意しておくと,梅雨の時期を上手に乗り切れそうですよ。普段は読まない厚めの本にチャレンジしてみてはいかがですか?

 雨の日の注意

 雨の日は,登下校のときに,カサやカッパを使う日が増えます。カサをさしていると,前方が見えにくくなりますし,濡れているので,滑って転びやすくなります。カサをさしていると,周りの音が聞こえにくくなります。交通安全には,より一層気をつけてください。
 雨の日には,靴下の替えをランドセルに入れておいていただけると,自分サイズの靴下に替えることができます。足が濡れると寒く感じますので,ご準備いただけると助かります。
 感じ方もいろいろ

 雨の日は雨の日の良さがあります。あじさいも雨の中で見ると,色鮮やかでちょっと風情を感じませんか?
稲も梅雨があることで成長でき,私たちはおいしいごはんを食べることができるのです。
 今の時期は暑かったり,肌寒かったりと気候が変わりやすいので,体調にはくれぐれもご注意くださいね。薄めの上着を着たり脱いだりして,こまめに調節しましょう。
 水泳学習が始まります!

 今年度は6月12日(月)から水泳学習が始まります。
先日,6年生がプール掃除をしてくれました。きれいにしてもらったので,プール開きが楽しみです。
 水泳は,身体が水につかりますので,思ったより体力を消耗します。生活リズムをきちんと整え,体調が悪い時には無理して入らないように,おうちでも健康観察をよろしくお願いします。朝,調子が悪ければ,水泳カードにそのことをご記入ください。
 水泳のあとは,とても疲れます,ゆっくり休んでください。その日の疲れはその日のうちに取れるよう,ご家庭でもご協力をお願いいたします。
 定期健康診断も一段落

 4月から始まりました定期健康診断も,ようやく学校で行う健診や検査は終わりました。まだ,結果が来ていないものもありますし,欠席者のもれ健診をどうするのか段取りを組んでいますが,健康手帳に記入して学年ごとにお渡しします。ご確認ください。

 治療勧告用紙はその都度お渡ししています。特に,プール前までに受診をお願いしている眼科・耳鼻科などは済ませておいていただけたらと思います。歯科も,むし歯はごく初期を除いて自然治癒は難しいです。なるべく早めの受診をおすすめします。ご不明な点やご質問などは,担任の先生を通じて保健室までお問い合わせください。









 

新緑の季節ですね!

 新学期が始まってそろそろ1ヶ月が過ぎました。新しい学年や学校生活にもずいぶん慣れてきて,教室や運動場で元気な声が響いています。
 同級生だけでなく,異学年の子とも一緒に遊ぶ姿もよく見かけます。また,休み時間に6年生の姿を探す1年生の子たちもいます。いろんな学年と遊ぶ姿が,学校では自然に見ることができます。また,高学年が,年下の子にはとても優しく接しています。小さい子の面倒をみるということは,大変だったり,ちょっと恥ずかしかったりもするみたいで,ちょっと困った顔をしている場面も確かにありますが,それ以上に嬉しかったり,誇らしかったりで,とてもいい表情をしています。思わず顔がほころびます。

 5月ごろは,頑張ってきた心と身体が,少し疲れてくる時期でもあります。生活リズムを崩さないよう気をつけるとともに,心も疲れすぎないよう,意識してリラックスできるといいですね。ストレスは,病気の原因の一つと言われますし,ストレスを感じすぎるのも問題です。かといって,避けて通ることはできません。上手にストレスと向き合えるように,落ち着けることや楽しめることを増やして欲しいと思います。

 日中は真夏並みに暑い日であったかと思えば,肌寒い日もあり,気候の変化が激しいこの頃です。気温に合わせて,こまめに衣服の調節ができるように心がけてください。脱いだ服を忘れる場合もありますので,タグなどに名前もご記入ください。さらに,水筒は多くの子が持ってきていますが,そろそろ帽子もかぶってほしい日差しです。ご家庭でも様子を見ながら対応してくださるよう,お願いします。

健康診断結果から
 
 定期健康診断も続いています。まだ残っていますので,引き続きよろしくお願いいたします。
 今までに終わった健康診断結果をお知らせしています。治療勧告用紙をご確認下さい。(まだ,未受診の項目がある場合は,後日受けてから,お知らせします。)学校での定期健康診断は,あくまでもスクリーニング(ふるい分け)です。疑いがあると指摘された場合は,全て受診勧告をさせていただきます。その結果,病院で受診されたら,「異常なし」という結果になることもあります。お子さんの病気の早期発見・早期治療のためでもあり,学校生活を健康に過ごすための健康診断ですので,ご理解ください。

 ●耳鼻科・・・・・6月から水泳学習が始まることもあり,早めの受診をお勧めしています。
          プールで悪化する可能性が高いです。許可が出るまではプールに入れない病気が多いです。
 ●眼科・・・・・・・アレルギー性結膜炎の場合もありますが,なるべく早めの受診をお勧めします。
          プールで悪化する可能性をなるべく少なくしたいからです。
 ●歯科・・・・・・・むし歯は放っておいても治るものではなく,むしろ進行してしまう可能性が高いです。
          歯磨きやその他の口腔内の様子を確認していただくことが望ましいと思います。
           また,歯並びやかみ合わせについては,永久歯が生え揃うまで様子を見た方がいい場合と,
          なるべく早くから治療を始めた方がいい場合があります。
           かかりつけの歯科医と相談されることをお勧めします。
 ●内科・・・・・・・持病を指摘されることがあります。
          アトピー性皮膚炎では,プールでの対応を考えた方がよいのか確認したいです。
          気管支喘息では,体育の授業を受けられない項目があるのか確認したいです。
          学校で配慮が必要なことについて,かかりつけの主治医のご意見があると,とても助かります。
          いざという時も,対応がスムーズにできることが多いからです。

 成長期のお子さんは,結果や症状がすぐに変わることもあります。定期健康診断の機会を上手に活用していただけたらと思います。  


 

新学期がスタートしました!

 平成29年度が始まりました。桜が咲き始めて見頃になっています。1年生が入学し,進級した上級生も希望と期待に満ちた顔に見えました。始業式をいい雰囲気でスタートできたので,当たり前のことをちゃんとできることが,継続できればいいと思っています。


 さて,定期健康診断が始まります。保健関係の書類もたくさんお渡ししました。毎年のことですが,今のお子さんの様子をありのままにご記入ください。学校での健康診断は,スクリーニングというふるい分けの方法で行っています。早期発見をすること,早めに治療をお勧めすることで,お子さんが学校生活を健康に,安全に送ることができるようにというシステムです。そのため,学校からの知らせで受診したら「異常なし」と診断されることがあるかもしれません。ご理解とご協力をお願いいたします。
 4月から6月まで,学校で行うもの(身長・体重測定,視力検査,聴力検査など)と,検査機関や医師による健康診断(尿検査,歯科健診,耳鼻科健診,眼科健診,内科健診(含む結核検診),心電図検査など)があります。ほけんだよりなどで健診や検査の内容などを詳しくお知らせしますので,ご覧になってご協力をお願いします。


 まだまだ肌寒い日もあり,体調をくずしやすい気候です。新しい環境には,思いのほか疲れますので,ご家族みなさんで夜は早めに休んでくださいね。


出席停止について
 
インフルエンザも少なくはなっていますが,まだ四日市市内での報告は続いています。
学校では,感染症などで出席を停止する病気があります。これは,集団生活を送っているため,感染予防と,しっかり治してもらうためのものです。欠席扱いにはなりませんので,もしかかったら,学校へお知らせください。そして,登校する時には,医師による「出席停止解除用紙」を持ってきてください。学校保健安全法で決められた日数は出席停止になりますが,症状により医師が認めたら登校できることになっています。用紙は,この学校のホームページからもダウンロードできますし,病院からもらえる場合もあります。学校にも用紙はあります。

 もしかかったら無理をせず,しっかり治してください。ご不明な点がありましたら,担任を通じて保健室へお問い合わせください。出席停止になる学校感染症は,次のとおりです。

   病名   出席停止期間  
 第1種       エボラ出血熱 治癒するまで
 感染症予防法により,発症すると入院・治療し完治するまで退院できません           
 発生はまれだが,重大な感染症のため
 クリミア・コンゴ出血熱
 痘そう
 南米出血熱
 ペスト
 マールブルグ病
 ラッサ熱
 急性灰白髄炎
 ジフテリア
 重症急性呼吸器症候群
SARSコロナウイルス性のもの
 中東呼吸器症候群
ベータコロナウイルス属MERSコロナウイルスに限る
 鳥インフルエンザ
  H1N5型,H7N9型
   病名  出席停止期間  主な症状  潜伏期間
第2種           インフルエンザ
鳥インフルエンザを除く
 発症後5日を経過し,かつ解熱後2日を経過するまで  急な発熱,頭痛,関節痛,全身倦怠感,咳,鼻水,のどの痛み  1〜3日
 百日咳  特有の咳が消失するまで,または5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで  コンコンという短く激しい咳が続く  1〜2週間
 麻疹(はしか)  解熱後3日を経過するまで  発熱,咳,鼻水,目やに,結膜充血,頬の内側にコプリック班(白点),発熱後4日目より皮膚に発疹,  10〜12日
 流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)
 耳下腺,顎下腺または舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し,かつ全身状態が良好になるまで  37〜38℃の発熱,片側〜両側の顎の後ろが大きく腫れて痛む,食欲不振,嚥下困難  1〜2週間
 風疹(3日ばしか)  発疹が消失するまで  発熱,発疹,耳の後ろ・首・脇の下などが腫れる,咳,結膜の充血  2〜3週間
 水痘(水ぼうそう)  すべての発疹が痂皮化(かさぶた)するまで  水疱のある発疹が全身に次々とできる,かさぶたになり,先にできたものから治っていく  2〜3週間
 咽頭結膜熱(プール熱)  主要症状が消失した後,2日を経過するまで  発熱,のどの痛み,結膜の充血,首のリンパ節の腫脹  5〜7日
 結核  症状により医師が感染のおそれがないと認めるまで  初期は自覚症状なし,X線で発見されることが多い,疲労感,寝汗,微熱,体重減少,肩こり,咳,たん  1〜2ヶ月
 髄膜炎菌性髄膜炎  症状により医師が感染のおそれがないと認めるまで  高熱,頭痛,嘔吐,頸部硬直,早期の治療が必要  2〜5日
     病名  出席停止期間  主な症状  潜伏期間
第3種               流行性角結膜炎 症状により学校医・その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで               眼の異物感,涙がよくでる,目やに,結膜の充血  5〜7日
 急性出血性結膜炎
(アポロ病)
 眼の痛み,きつい充血,出血あり  1〜2日
 腸管出血性大腸菌感染症
O−157
 激しい腹痛,水様性の下痢,嘔吐,吐き気  3〜8日
その他の感染症            コレラ  激しい嘔吐,水様便,下痢,皮膚の乾燥や弾力性の低下  数時間〜
5日
 細菌性赤痢  発熱,腹痛,下痢  半日〜4日
 腸チフス  高熱,発疹,脾腫,下痢  7〜14日
 パラチフス  高熱,発疹,脾腫,便秘,下痢  7〜14日
 溶連菌感染症  高熱,発疹,扁桃の発赤や腫れ,のどの痛み,いちご舌  2〜5日
 マイコプラズマ感染症  発熱,乾性の激しい咳が続く,のどの痛み,胸部レントゲン陰影  2〜3週間
 伝染性紅斑(りんご病)  両頬に少し盛り上がった蕁麻疹様の発疹,手足に網目状の紅斑,発熱  10〜20日
 手足口病  軽い発熱(2〜3日),小さな水疱が口の中や手足にできる  2〜7日
 RSウイルス感染症  発熱,鼻水,咳,喘鳴,呼吸困難  2〜8日
 感染性胃腸炎
 ノロウイルスなど
 発熱,腹痛,下痢,嘔吐,便が白くなる  1〜3日
 流行性嘔吐下痢症
 ロタウイルスなど
 発熱,腹痛,下痢,嘔吐,便が白くなる  1〜3日

 アタマジラミ,伝染性軟属腫(水いぼ),伝染性膿痂疹(とびひ)は,出席停止の必要はありませんが,担任にはお知らせください。また,表にはないほかの病気でも,医師から指示された場合は,出席停止をすることもあります。
 (参考資料,厚生労働省ホームページ)