2013年度 授業実践


件名:きまりについて考えよう(2013.8.1)
6月28日,6年A組で学年部会を行いました。テーマは「法の遵守」です。「違反摘発を受け,父の臨終に会えず」という新聞記事(2003年1月25日 朝日新聞)を読み,自分が警察だったら違反の車を止めるか止めないかを考えました。
 警察の立場で考えたので,どんな事情があっても違反は止めるべきだと考える子が多かったです。一方で,きまりはみんなが幸せになるために作られるもので,一人でも不幸になる人がいたら法がある意味がないという意見がありました。それに対し,見逃してしまったらみんなも「いいや」と思って事故が起こるという意見が出ました。見逃すべきか,そうしないべきか・・・の間で揺れました。
 授業後の感想では,法はみんなが幸せになるためにあるもので,世の中がうまくいくためにだれかが我慢することが必要だと感じるようになった子が多かったです。
 今回は警察の立場で考えましたが,運転手だったらどうするかを考えてもまた違った観点で話し合いができるかもしれません。



件名:道徳5年(命のねだん) (2013.4.30)
3−(1)生命尊重
生命がかけがえのないものであることに気づき,自他の生命を尊重する態度を高めるこ
とをねらいとした学習をしました。人間の命に値段をつけることについて考えることで,
「命=モノではなく尊い存在・みな平等・1つしかない大切なもの」であることを確認し
合いました。その後,ペットショップの動物に値段をつけていることをどう思うかについ
てなげかけることで,子どもたちの価値観をゆさぶり,命について考えを深めました。「自
分の周りに存在する今まで意識していなかった多くの命」「命への責任」「自分本位な命の
解釈の仕方」「命への差別意識」など,新しい価値の発見を通じ,生命のかけがえのなさ
を改めて感じることで自他の生命を尊重する態度を見つめ直しました。



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