○日時 平成22年11月30日(火) 10:45〜11:30(第3限) ○場所 1年3組教室 ○授業者 佐藤 美由紀 ○教科・単元名 生活科「じぶん だいすき」 ○目標 〜自分,友達,そしてみんなのことを大切に思える自分になるために〜 友達の家族の思いを知り,自分も友達も同じように大切にされていることに気づく。
【研修会の様子から】 本年度,最後となる全体授業研究会を,諸岡克博指導主事(四日市市教育委員会人権・同和教育課)を助言者にお迎えして,上記の日程で行いました。 授業は,「大切にされている自分」を実感できるようにと,各自が家族や友達から聞き取った内容をワークシートにまとめたものの中から,一人の児童を選んでみんなで読み合い,そこに込められたお母さんの思いや願いについて考える活動から始まりました。 子どもたちは,自分なりの気づきを発表しようと,たくさんの手がまっすぐに挙がるとともに,佐藤先生から名前を呼ばれるたびに,誰もが「はい。」と返事をした後に,はっきりとした声でお話しすることができました。また,そうした発表を聞いている周りの子たちは,すぐさま発表する子に体を向けることで,耳だけではなく,目と心までを一つにした文字通りの「聴く」ことの心地よさを体感しているようでした。そして,授業の随所で子どもたちに話しかけられる佐藤先生の一言一言は,一人一人の心の奥底にまで届くようにとの願いが込められた実に丁寧で温かなものでした。 教室にいる誰もが安心して授業に参加できる佐藤学級の優しい雰囲気に包まれながら,参観者の一人として同じ時間を過ごせたことが大変幸せに感じられました。 授業後に行われた研究協議会は,今回もグループ討議を中心に進められました。その後のグループ代表からの報告を聞くにつけても,どのグループにおいても真っ先に話題として取り上げられたことは,1年生の子どもたちの授業時の集中力の持続や約束事の徹底など,佐藤学級の素晴らしさを目の当たりにした衝撃と感動でした。そして,こうした姿をはぐくみ,さらに豊かに太らせていくためには,どのような指導を積み重ねていけばよいかについて,これまでの自身の指導を振り返りながら話し合いました。 最後に,助言者の諸岡克博指導主事からは,「こうした授業を行うことによって,子どもたちの自尊感情が高められるとともに,保護者にとっても子育てへの自信をよみがえらせる貴重な機会となる。」「子どもたちの活動の範囲を学校だけにとどめず,家庭や地域へと広げることで,より多面的な学習内容の創造につながる。」など,本時で見られた子どもたちの素晴らしさに加えて,1年生が取り組んだ単元(題材)の価値の高さや意義深さについても人権同和教育の観点から分かりやすく解説していただきました。
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