学校日記

 ある放課後の風景から 2010.5.6
 富洲原小学校の児童用玄関の前には、竹馬や一輪車といった遊具が、児童用玄関の前に並べてあります。特に竹馬は、これまで使用していたものがあまりに古くて使いづらかったことから、昨年のPTA予算で、新しく購入いただきました。おかげで、天気のよい日は、休み時間になる度に、多くの子どもたちが群がるように、その竹馬で楽しんでいます。
 そのようにして過ごした、ある日の放課後。あれだけたくさんの子どもたちが使って遊んだにもかかわらず、どの子も、自分の使った竹馬を元の場所にきちんともどしているのです。こうした一コマからも、買っていただいた竹馬を大切にしようとしている子どもたちの気持ちが伝わってきます。


 今日は、お弁当! 2010.5.6
 4月27日(火) この日予定していた遠足が、雨のために延期となりました。そのため、今日のお昼は、いつもの給食の代わりに、おうちの方に作っていただいたお弁当となりました。朝から、傘を片手に、明らかにお弁当箱と分かる袋を持ちながら、登校してくる子どもたちの様子は、あいにくの雨にもかかわらず、どことなく笑顔がこぼれています。
 ある低学年の子に、廊下でのすれ違いざまに「今日のお弁当は何?」と尋ねたところ、「お母さんが、『お昼までのお楽しみ。』言うて教えてくれなかった。何が入ってるかドキドキするわ!」と言い残し、教室へと姿を消していきました。
 そして、いよいよ、その時がやってきました。これまた、色とりどりの、見るからに食べたくなるようなお弁当が、子どもたちの寄せ合った机の上に見事に並んでいます。そして、いつもの給食とは違った喜びが込み上がってくるのでしょう。何とも言えない笑顔一杯に、一つ一つを目でも確かめながら、口の中に運んでいます。
 こうした姿は、非日常であることの新鮮さも手伝っていますが、何と言っても、作り手と食べ手の関係が、固有かつ密接であることは無視できません。さらには、その両者の位置が、朝夕の食卓とは違って、離れた見えない所にあるからこそ、より強く実感できるのではないかと思えて仕方がありません。

 第1回授業参観 2010.5.6
 4月26日(月)5限目 新しい学年を迎えて行われる初めての授業参観です。子どもたちも、何かしら朝からソワソワしている様子が…。もちろん、保護者の皆様にとっても、新しい学年、学級で生活しているお子さんの様子は、どうしたって気にかかるところではなかろうかと拝察します。さらには、そうした皆様をお迎えする学校職員(特に担任)にとりましても、新年度の第1回というのは、いつも以上の緊張が伴います。
 三者三様の思いを抱えながらの授業参観。子どもたちのソワソワは、「今年は、もっとかしこくなりたい。」との願いであり、保護者の皆様のご心配や、教職員の緊張は、子どもたちの健やかな成長を見つめるが故に生まれてくる素直な感情です。
 どうか、富洲原小学校の子どもたちのよりよい成長のために、この1年間は、こうした心地よい緊張感を持続させるとともに、学校(教員)と家庭(保護者)が、共に仲良く、手を取り合って歩んでいけますよう、ご協力をお願いします。


 ある朝の風景(その2) 2010.5.6
 富洲原小学校では、校舎内への出入口の解錠時刻を午前8時と定めています。ですから、どの通学班も、その時刻に合わせるように、それぞれの集合場所を出発します。ところが、その日の交通事情や、ちょっとした気分(?)の違いから、歩くスピードが微妙に変わり、予定よりも早く学校に到着してしまう班があります。
 ご紹介の写真は、そうした子たちが、解錠されるまで出入口前で待っている時の様子です。もちろん最初から、このように整列して待てていたわけではありません。むしろ4月当初は、出入口一杯に広がり、扉が開けられると同時に我先に進入しようとする姿さえ見られました。
 ところが、そうした折に、「危ないから、ゆっくり歩いて入りなさい。」と二、三度注意をしたところ、ある朝、写真のような光景が生まれていたのです。この出入口を利用しているのは、2年生を中心とした低学年の児童ですが、自分たちで相談してたどり着いた素晴らしい約束と、その約束をみんなで守ろうとする行動に大きな拍手を贈りたいです。


 ある朝の風景(その1) 2010.5.6
4月半ばに撮影した、ある通学班の集団登校の様子です。新しいメンバーにも少しずつ慣れ、どの班も班長さんを中心に、それぞれの集合場所から学校までの道のりを、交通ルールを守りながら、仲良く歩いてきます。そうした姿を目の当たりにする時、「どうか、この1年間、事故やケガなく、安全な登下校が続けられますように。」と、一人一人の無事を祈ってやみません。
 と同時に、毎日、朝の登校指導や放課後の見守り等を通じて、子どもたちの安心・安全を支えてくださっている地域の皆様には、これからも変わらぬご支援とご協力を賜りますことを、心からお願い申し上げる次第です。


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