11月13日(木)、14日(金)の二日間、四日市文化会館第1ホールにて、三泗小学校音楽会が開催され、八郷小学校6年生は13日の午後の部に参加しました。全部で12校が参加し、10番目に出演。ステージに整列すると、上は白、下は黒で統一した服装がかっこよかったです。学校紹介のアナウンスのあと、暗かったステージにライトが当たり、一曲目の「証城寺の狸囃子〜ブラジルにて〜」が始まりました。これは、おなじみ「しょっ、しょっ、しょうじょうじ、しょうじょうじの にわは・・」の歌を、ブラジルのサンバ風にアレンジしたものです。二曲目は「Hail Holy Queen」。映画の主題歌でもあり、全て英語で歌いました。出だしはアカペラで、天使のような澄んだ歌声から始まりました。途中で手拍子を入れたり、順に立膝になったり、ソロが入ったりと、趣向を凝らした演出で、聴衆を魅了しました。これまでにも、学校で披露する機会は何回かありましたが、本番のできが一番良かったと思います。指揮者の先生は、気持ちよさそうに歌っている子どもたちの表情を見ていると、こちらも気持ちよく指揮ができましたと話していました。終わってすぐに「よかったですね。」と話しかけた担任の先生は、涙ぐんですぐに話せませんでした。二曲とも難しい曲で、正直初めはどうなることかと心配しましたが、山は高いほど、登り切ったときの達成感は大きいものです。6年生の児童は、これまで本当によくがんばりました。小学校の思い出として、また忘れられない1ページが加わったことと思います。 |