3年生では、社会科で「昔のくらし」の勉強をしています。例年3年生を対象に、「昔のくらしを聞く会」を開催しています。今年は、2月13日にありました。雪がちらつくような寒い日になりましたが、17名の福寿会の皆さんにお越しいただきました。2つの教室に分かれ、グループごとに固まって座り、お話を伺いました。10分ほどで、子ども達が順に場所を移動し、8名から9名の方のお話を聞くことができました。2階にある学習資料室で、実物を前に説明いただいた班もあります。「昔は、かまどで木を燃やしてご飯を炊いていた。その木を山に拾いに行くのが、子どもの仕事だった。」「お小遣いは、お盆と正月に10円か20円もらうくらい。ふだんはもらえなかった。」など、具体的なお話をたくさん聞かせていただきました。子ども達は「昔は、物を大事にしていたのがわかりました。」、「戦争のときの様子もよくわかりました。」などの感想を持っていました。体験した方から直にお話が聞かせていただける、貴重な経験になったことと思います。 |