四日市市立日永小学校
 
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2020/02/26

5年 家族との団らんのために

| by 日永小管理職
家族とのふれあいや団らんを楽しくする手立ての一つとして、お菓子作りの計画を立てた5年生。この時間は、「白玉団子」づくりの実習です。
家庭室の前に集まって、段取りや注意事項を確認したら、しっかり手洗いをして調理に取り掛かります。
必要な道具と材料をそろえ、確認した手順と分担に沿って作業を進めていきます。
白玉粉に少しずつ水を加えて、耳たぶの硬さになるまでこねます。こね担当の子どもは、何度も耳たぶを触っては団子と硬さを比べるのですが、硬さの加減がわからないのか、首をひねりながら何度も耳たぶと団子を交互に触っています。自分では判断がつかず、班の子に耳たぶと団子をつまんでもらう子もいました。適当な硬さになったら棒状に伸ばしてからちぎり、手のひらでビー玉のように丸めます。「なんで丸なんの?ぼくの、ならん!へたくそや」と嘆きながら苦闘する子も。団子ができて、教師のチェックに合格した班は、沸騰した湯でゆでます。いつになったら団子が浮き上がってくるのか、湯から上げるタイミングはいつか、みんな気にかかるようで、ジーっと鍋の中を見つめていました。
お茶も用意しなければ。水は、1人150mL。班の人数分を計量カップで慎重に計り取ってやかんで沸かします。
おっ、使い終えた道具を洗い始める子がいるではありませんか。作業の手際や要領も良くなっきました。
そうこうしている間に、団子が茹で上がりました。あとは、きな粉をまぶして出来上がり。果たして硬さと味は?
味はともかく、班で、楽しい団らんの時間が持てたことは間違いないでしょう。

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