四日市市立日永小学校
 
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2022/02/28

6年 アンコール&リベンジ

| by 日永っ子のようす
体育館での発表とリモート中継を併用した“ハイブリッド6送会”が終わった後、1年から4年の子どもたちの間から、
「体育館で聴きたかった」
「もう1回聴きたい」
といった声がたくさん寄せられていることが教師から伝えられました。
また、6年の担任からは、
「子どもたちが、今日の演奏に満足していません」
「うまくできなかった。テンポがバラバラになってしまった」
「もう1回やらせてほしい」
と、会での演奏を悔やむとともに改めて披露したいと願っている子がたくさんいることが伝えられました。
それならば、と開いたのがこの「アンコール&リベンジコンサート」です。
20分休みになり、6年の担任が校内放送で、改めて演奏を披露することを伝えると、続々と子どもたちが体育館に集まってきて、人との間隔をとるために置かれたマーカーに沿って座っていきました。その数、なんと、およそ120人。そこには、当日体育館で聴いた5年生の姿も。
6年代表の子が、集まってくれたことへのお礼を言うとともに、曲や楽器の紹介をして演奏が始まりました。
曲は、YOASOBIの「夜に駆ける」。
少し聴いて、6年生が「もう一度」といったことに納得しました。
明らかに、送る会のときの演奏とはレベルが違いました。
パーカッションで刻まれるリズムの中にピアノや木琴、鉄琴で奏でるメロディが流れる、とても軽快な演奏でした。
最前列の子どもたちが振る“エッグシェーカー”も、「シャッシャッ」「チャッチャッ」と、小気味よく響き、シェーカーを持つ手の動きや形で変わる音の違いもよく聴き取れました。
これこそが、6年生の本当の実力だったのです。
みんながビシッとポーズを決めて演奏が終わると、聴衆の子どもたちから大きな拍手がわき上がりました。
コンサートが終わって体育館がら出ていくとき、近くの2年生が話しかけてきました。
「めっちゃ上手やったね」
「すごかったな」
「感動した」
聴く者の心を動かす、素晴らしい演奏でした。
聴きに来た在校生も、大満足!。
6年生のリベンジも、大成功!

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