5月21日の午前。先月校庭南の草抜きをしていただいた方が、西側のフェンス下の草抜きをしてくださっていました。この方がお話されるには、
「孫がお世話になっているし、これは自分の楽しみの一つでしています。休みの日に私の友人と一緒に、子どもたちの育てている作物に水をやりにくることもあります。私がこうしているのを孫が見て、いろんなことを自分もやろうとするんですよ。」
まさに背中を見て人が育つという例だなと思いました。しばらく傍にいた私にこうおっしゃりました。
「できるときにできる少しずつしています。お気にされず、学校はたくさんある学校のお仕事をされてください。」
5月22日の午前、細長いすのこのような木工品が届けられました。本校職員がお願いしていた教室用の道具棚に使うものです。こちらは前年度にも同様の物を製作してご提供くださったと聞きました。端材だと言われたものの、香りのよい杉材で、面もきれいに仕上げられていました。
学校の環境整備・子どもの利便にお力添えいただいたことに、今回も深く感謝いたします。