音楽室より

 オープンスクール(学校公開)の感想 2012.9.13
12(水)学校公開の感想をいただきましたので,紹介します。

♪音楽の先生の話は,よく耳にしますが,予想以上にすてきな時間でした。
6年生にもなると,小さな声でしか歌わなくなるのでは・・・と思っていたら,
体を動かし,大きな口で歌っている姿を見て感動しました。
4年生の授業では,どんな感じで声を出せばよいのかが,とてもわかりやすく
見ていた私たちも「一緒に歌いたくなるね」と話していたほど,楽しそうに子どもたちは歌っていました。
4年生の音楽会,楽しみにしています。
いろいろなギャグ(?)も,おもしろかったです。

◆ありがとうございました。ふだんのどおりの授業と子どもたちのようすを
見ていただきました。蒸し暑い中,子どもたちはよく活動をしていました。
今後とも子どもたちのことを励ましてやってくださいね。よろしくお願いします。

 音のカーニバル その2 2012.9.13
4年生の続きです。
「ひとりで持てる楽器をさがして持ってきましょう」
グループの半分の人たちが楽器をいろいろと持ってきます。
「では,後半の人どうぞ」
と,前半後半に分けてリズム打ちの活動を楽しみます。
一度に全員でしないで,半分ずつすると・・・
@混み合わない
Aまわりの友だちのようすを見る時間が生まれる
よい点があります。
「さあ,これだけで終わったら一年生の子どもたちが『楽しかった』と
言って何度もやっているのと変わらないよね」と話し,
「みんなが選んだ楽器を仲間分けしてみようか」
と,分類を子どもたちにさせてみます。
・皮の張ってある楽器
・金属でできている楽器
・木でできている楽器
中には,木と金属の混じっている楽器もあって「どっちかな」と
悩む場面もあります。
その後,「皮,金属,木とグループの中にいろいろあるとおもしろいかも」
と子どもたちに声かけをすると
「なーるほど!」
もう一度,使う楽器を選び,グループで順番に鳴らしてみます。
とっても色あざやかな音色の組み合わせになり,いろいろな花が咲いている
畑をながめているようでした。
中でも,大きすぎず小さすぎずシンバルをやさしい音色で鳴らしている人もいて
4年生ってすごいなと思いました。

 音のカーニバル 2012.9.12
4年生は「音のカーニバル」で,1拍打ちを4人でリレーしたり,
それを2拍にしたりして楽しむ活動をしています。
「みんなでみんなでみんなでよぼう」
→@ABC全員全員とリズミカルにリズムが続きます。
まずは,手拍子だけ。
次に,体のいろいろな場所で音を出してリレーをします。
今度の時間は,トライアングルやカスタネットなどを入れてつないでみます。
じょうずにつなぐことだけに注目しないで,いろいろな楽器の組み合わせから生まれる
音色のおもしろさを子どもたちと一緒に感じ取れるといいなと思います。

 2年生の打楽器遊び 2012.9.11
9/11(火)校区探検から帰ってきた2−4。
時間も30分ほどしかありませんでしたが,きのう歌った2拍子の曲でブンタンブンタンと
2拍子のリズムを鳴らしました。
1拍目=タンブリン,2拍目=カスタネットの組み合わせです。
右の列と左の列でちがう楽器を持ち,1曲終わればうしろの友だちに楽器を渡します。
低学年の授業で打楽器を扱うとき,多くの子どもたちにカスタネットやトライアングルなどを持たせ,
一斉に鳴らしている場面をよく参観しますが,学習効果には少々疑問が残ります。

一度に6人だけが鳴らし,リレー風に何度も繰り返すといろいろといいことが起こります。
@子ども一人ひとりのリズムのとらえ方がよくわかります。
A学級として,打楽器の奏法がどのように身についているかがよくわかります。
B待ち時間に,何度も同じ曲の鍵盤演奏練習の時間として使えます。

「タンブリンに穴があるけど,どうしますか?」
穴に指を入れる→ひとり,入れません→あとみんな。
では,
「どうして穴があいているのかな?」
ここを持つという目印です,と答えた子どもがいました。
そのとおりです。
一年生までにきちんと指導をしてもらえていて,とても助かります。
あと,指の数を変えると音の大きさや音色が変わることも話しておきました。
そして,もう一度リレーをしていきます。
いろいろな音色が聴こえてきてとても幸せなひとときでした。
きょうの最後には,職場体験に来ている中学生と2年生の子どもとペアでミニ演奏会。
2年生のタンブリンと中学生のカスタネットのタイミングがとてもよく,気持ちのよいリズムがいっぱい生まれていましたよ!

【追伸】
この中学生,あいさつと話し方がきちんとできています。
「いつも●●(自分の下のきょうだいの名前)がお世話になっています」
すごい!
この言葉がさらっと出る中学生。
もちろん,「はい」や「ありがとうございました」も完璧。
小学生のみなさんも,ぜひ見習ってほしいですね。

 ミニグループ合奏 2012.9.10
ちょっとした緊張は,集中を生み授業を引き締めます。
9/10(月)6−2「燃え上がれ!」という曲を,グループ内で鍵盤で3パートに分かれハーモニーを作ります。
ハーモニー(和音)になる場所は3ヶ所あります。1ヶ所は繰り返しますから,1曲の中に4回ハーモニーで演奏するところが生まれます。
8グループの代表が集まってリレー順を決めます。
さあ,ミニ発表会。
うまくつながるかな?と思う私の心配をよそに,子どもたちは見事につないで演奏をしていきました。
「このごろの子どもたちはつながることがうまくないのでは」とよく言われるこのごろですが,
川島小学校の6年生はばっちりつながって演奏できました。すごいすごい!
こうやって書くとなんだかわかりにくい光景ですが,水曜日のオープンスクール(学校公開日)の1限目に
6年生のちがう学級でもやってみますので,お時間がありましたらご参観ください。

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