音楽室より

 6/22(金)授業参観の感想 その2 2012.6.28
♪子どもから「授業参観は音楽だよ」と聞いていましたので,とても楽しみにしていました。
以前から「音楽の先生の授業,すごくおもしろいし楽しい!」と聞いていたからです。
でも,音楽の授業は「あまり歌わない」という印象がありましたので,どんな感じなの
だろうと思っていました。
今の子どもたちは,一生懸命なことが恥ずかしいと思ったり,表現することが苦手だったり,
表情が無表情だったり,無関心だったり…
特に高学年になるとむずかしい年頃なのはないかと思っていました。
でも,先生の授業を見て,そのような思いはみじんも感じられませんでした。
子どもたちの一時間の集中力,友だちと一緒に参加することの楽しさ,体いっぱい
顔いっぱい表現したいという気持ち,少しでも大きな声を出したいという必死な思い
(声変わりを迎える男の子は,声が裏返るぐらい!!)
ひとりで歌いたいという自己表現,自己主張したい気持ち,みんなでハモりみんなの声が
ひとつになる気持ちよさ,みんなが同じ方向性を持って取り組む姿
(卒業式で親を泣かせてみせるぞ,感動させたい! なんて思っているのかな?)
本当に感動しました。なんてすなおな子どもたちなんだろう。
なんてかわいいんだろう,なんていい表情をしてるんだろう
キラキラがいっぱいでした。自然と拍手したくなりました。
涙をこらえてましたよ。(でも卒業式までとっておくよ)
子どもが「ママ,きっとこんな風に体をゆらしたくなるよ!」って言った意味がよくわかりました。
私は自然に笑顔になり,うなずいたり,子どもたちの歌に合わせてゆれていましたよ。
こんなすばらしい子どもたちの姿は,たくさんの親御さんにみていただきたいです。
               *
感想,ありがとうございました。
これからも,川島小学校の子どもたちのよさがもっと出していける授業をしていきたいと思います。

 食わず嫌い 2012.6.27
6/27(水)4限目,5−4の授業。
リコーダーで「一輪の赤い花」を練習中。
リコーダーって,好きな人は好きですが,どうも苦手意識を持ちやすい楽器のようですね。
一斉に吹くと,自分の音が聴こえにくいし,本当にこれでいいのかな?
と,私自身も音楽仲間の講習会で吹くとそう思うことがよくあります。
おいしいところを知らないうちに「もうやーめた」と思う人もいるかもしれません。
食わず嫌いになってしまうのは,とても残念なこと。
だからこそ,一人ひとりの赤丸(チェック)が大事になってきます。
「あなたのその音がすてきだよ」
「あなたのその吹き方がすばらしいんだよ」
具体的に,よさが認められると,自信につながる。
また少しその先を歩んでいこうと思いたくなります。
子どもたちはいろいろなタイプがいます。
自分から進んでチャレンジしてくる子どもたちもいます。
でも,チャレンジしようかな,どうしようかなと迷っている子どもたちを
忘れずに,授業者から声をかけてチャンスを設けていくことも大事,と自分は考えています。
おそるおそる吹いてみた○○さん。
きっちり吹けていましたよ。
赤丸もらって席へ帰る後ろ姿は,とても軽い足どりでしたね。

授業後,短い時間ですが,準備室で金管楽器や木琴,鉄琴などいっぱいふれていく子どもたち。
次の時間からはじまる「リボンのおどり」に役立ちますよ。楽しみです。

 ベルが鳴る 2012.6.26
6/25(月)5限目,6−4の授業で。
きのうのことになりますが,
6−4の「ラバースコンチェルト」には,ベルの合奏も入っています。
あーだこーだと言いながら子どもたちはベルで,メロディの練習をしています。
タイミングが合わないと,なかなかひとつのメロディには聴こえません。
久しぶりにしたのですが,チームワークよくやっていましたね。
感心したのは,C,D,E…と,ド,レ,ミ…とは表示してないのですが
鳴らして音を聞き分けながら使うベルを選んでいるんですね。
昔からありますが,みんなの使う木琴にド,レ,ミ…とシールが貼って
あったり,直接マジックで書いてあったりするのを見ると,がっかりして
しまいます。
わからないから苦労する。けれども,調べていくと鍵盤の並び方がわかる。
そうか,鍵盤ハーモニカと同じなんだ。
そうです,そのとおり。
こうやって気づくのが,子どもたちの学びだと思います。
私は,子どもが転ばないように…といった授業の組み立てはしません。
少々つまづいてしまうかもしれないけど,そこを乗り越えると美しい景色が広がって見える,
そんな授業をこれからも子どもたちと創っていきたいなと考えています。

 6/22(金)授業参観の感想 2012.6.25
さっそく6−1授業参観の感想をいただきましたので,
紹介させていただきます。
♪楽しい授業ありがとうございました。
6年生ともなると,恥ずかしい気持ちが変に出てきて
合唱でもあまり声をださない,まじめに歌わないのではと
思っていましたが,男の子も女の子も,とても大きく
きれいな声で歌っていたのが印象的でした。
 また,全員で歌うだけでなく,歌いたいと自ら
前に出ていく姿もすばらしいと思いました。
 先生が子どもたちのいいところを見つけて,ほめて
くれることが,子どもたちのやる気につながっている
のかなと思いました。
♪はじめて音楽の授業参観をしました。
先生の厳しいまなざしと,子ども一人ひとりに目を向けて
みえる姿勢が子どもたちをまとめ,すてきな合唱になるのだ
と感じました。
 特に感心したのは男子です。
 小学6年にもなれば,自分から進んで手を挙げ,前に出る
ことを恥ずかしく思う年頃だと思っていたのですが,何とも
ほほえましく見させていただきました。
 「旅立ちの日に」を聞いて胸が熱くなり,「つばさをください」は
一緒に口ずさみ,楽しい授業をありがとうございます。
 残りの40時間弱,子どもたちがひとつになっていく手助けを
どうぞよろしくお願いします。
                *
川島小学校の子どもたち,どの学年もよく歌いますが,6年生の
子どもたちが,一番よく歌っていますよ。感想を寄せていただき
ありがとうございました。

 子どもたちから元気をもらう 2012.6.25
6/25(月)2限目,6−2の時間。
週明けだからということではないのですが,何となく気分の
のりにくい日があります。(私がです)
もちろん,子どもたちにそのような様子を見せないように
しています。
きょうの2限目,あまり好調ではない自分でしたが,
6−2の子どもたちからいっぱい元気をもらいました。
決してにぎやかな子どもたちでもない。
けれど,一人ひとりが実にしっかり活動できているクラスなのです。
「星空はいつも」のリコーダーパートを吹きました。
シの♭がたくさんあって,おまけに最後にはドの♯が出てきて,また
ドにもどりと,ややこしいメロディなのですが,全員がきっちりと吹
いていきます。
そして,「ラバースコンチェルト」。
@のほかのメロディもやってみようということで,AやBのメロディにも
取り組みんでいます。
最後には,シンバル,小太鼓も入れてすてきな6−2の合奏になっていきました。
一学期もあと4時間ほどです。
蒸し暑い日もあるとは思いますが,この調子で取り組んでいきましょう。
ほかの人を元気にさせるみなさんはすてきです。
ありがとう。

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