授業前のひととき | 2012.4.27 |
27(金)そういえば,5−3の子どもたちが5分前には音楽室に到着していたので,始まりのチャイムまで自由時間ということで,子どもたちの自由に遊ぶ姿を見ていました。 準備室の楽器もどんどん鳴らしていきます。どの学校でも必ずいるものですが,川島小学校にもいました。シンバルをさわる子どもが,思いきり力力をこめて「バッシャーン」と鳴らす姿です。「一番小さい音で鳴らしてごらん」と声をかけました。その子は「はっ」とした顔で「シャン」と鳴らし始めました。「もっときれいな音が鳴るよ」どんどん試していました。 楽器はすべてそうだと思いますが,特に打楽器はP(ピアノ=弱奏)のときにいかに澄み切った音色で演奏できるかが,その演奏者の技術を表しますし,ひいてはその打楽器奏者が所属するオーケストラや吹奏楽団の音色を決めてしまうほどなんですね。 これから子どもたちはどんどん鳴らしていきますよ。すてきなPの音色を求めて。 |
味噌汁(みそしる) うまいよ | 2012.4.27 |
27(金)は5−3,5−2,4−4と授業が続きます。 きょうは日課が少し変わり,3限目が5分早く始まります。 でも,5−3も5−2もきちんと授業開始チャイム終了までに音楽室の移動が完了しました。すごい! 「キリマンジャロ」のひとりチェックを続けています。 9小節目と10小節目のチェックが全員終わりました。 ここのところ,昔(25年程前=今の高学年の親御さんが小学校5年生のころでしょうか)は「そびえるキリマンジャロ」という歌詞がついていました。5−2も5−3もチェック後全員で演奏してみると「そびえるキリマンジャロ」と聞こえました。みんなの気持ちがぴたっとそろったということですね。 4−4では,今まで歌った教科書の歌を暗譜(教科書を見ない)で歌ってみました。 「子どもの世界」から始まって「あわてんぼうの歌」「歌のにじ」「オーラリー」「茶色の小びん」とどんどん見ないで歌っていきました。 もうレパートリー(持ち歌)が5曲ですね! 【追伸】 この記事の題名「味噌汁 うまいよ」ですが,「キリマンジャロ」の冒頭「ミソシレ レレレレ」を気持ちがそろって鍵盤で吹けるようになると,このように聞こえます。 |
ひとりチェック時に 礼儀作法も | 2012.4.26 |
きょう26(木)は,どの学級も授業開始チャイム鳴り終わりまでに,すっと音楽室へ入ることができましたね。 この心がけですと,45分間じっくりと音楽活動を進めていくことができます。 4年生は「茶色の小びん」のひとりチェックを始めています。 「どこまで吹きますか?」「二段目まで吹きます」「じょうずに吹けましたね。(赤丸をします)はい,どうぞ」と教科書を戻したときに「ありがとう」と私の目を見て言うこということができる子どもたち。とっても気持ちのよい瞬間ですね。 すべきことをきちんとやりとげることはもちろん大事ですが,相手を心地よくするひとことが言えるように子どものうちから身につけていくといいですね。 どの学級の子どもたちにも根気強く声をかけていこうと思います。 |
質の高い音楽の授業 | 2012.4.25 |
6年生にはどの学級の子どもたちにも最初に話をしたのですが,私はいつも「質の高い音楽の授業」を子どもたちと創り上げていきたいと思っています。 質の高いとは,高度で難解で一部の子どもたちだけがわかる内容ではなくて,音楽室にいるどの子も取り組めて自分がその場にいてよかったなと子ども自身が思える・・・ということです。 「キリマンジャロ」を練習する5−4(時間数の関係でこのホームページで2回目の登場です。他学級の様子もこれから順番に出てきますのでお待ちくださいね)で,ひとりチェックをしました。 「この曲の9小節目と10小節目だけ吹けたら教科書を持って並ぼうね」子どもたちはどんどん私の前に並びます。ドド ドドドレドシラシー なんとなく吹けていそうですが,子どもたち一人ひとりの演奏をきいてみるといろいろな吹き方が聞こえてくるんですね。アーティキュレーション(スラーなのかスタカートなのか,どういうフレーズ<まとまり>で演奏するのか)子どもたちにはこの言葉は言いませんが,音楽表現上とても大事なことなんですね。 この場合は,9小節目も10小節目もマルカート(はっきりと)で演奏するといい感じなので,そういう演奏の仕方を一人ずつ話しながら聞いていくんです。これがひとりチェックの時間です。全員一通り終わったあとで,みんなでドド ドドドレドシラシー を演奏してみました。 なんと澄み切った音色。「これをアンサンブルというんだよ」と子どもたちに話をしました。一人ひとりが上手に吹けたと思ってもばらばらな吹き方でばらばらな気持ちで一緒に吹いても,絶対にまとまりません。これができた5−4はすばらしい! 子どもたちも一人ひとりが自分のしていることに自信を持てたのではないでしょうか。胸を張って演奏する子どもたちの姿がとてもすてきでした。 |
きょうの授業 6年生 | 2012.4.24 |
一年に一回だけでの授業。メトロノームと「剣の舞」。これは6−3だけ終わりました。あと3学級残っていますので,全部済んでからくわしく書くことにします。その後「つばさをください」のリレー歌いもしてみました。これも全部の学級がひととおり終わってから書きますね。どの学級もやる気まんまんで歌っていますよ。楽しみな6年生です。 |