やわらかい声 | 2013.1.30 |
2限目,4−3。 子どもたちの声ってどんな感じの声がベスト? 昔から何度も出てくる音楽なかまの疑問です。 大きい声? でもどなってはだめ? 小さい声はだめ? でも大きく歌うと似合わない歌も多いよ。 ということで,永遠のテーマなんですね。 きょうの4−3の声。 すてきでしたよ。 無理せず,歌詞を大切にして「はじめの一歩」を歌っていましたね。 なんとやわらかさのある声。 こういう曲はやわらかい声が似合いますね。 |
あまのじゃく | 2013.1.29 |
きょうの5限目で,5年生6年生すべての学級で「ふしづくり」の授業が終わりました。 5年生は4小節,6年生は8小節作曲するのですが,ただ「作りましょう」では大変。 そこで,例を示します。 例えば,こんなメロディはどうかな? そして,それをそのまま写す(写譜ですね)もOKとします。 写譜といっても,そっくり書くのは結構むずかしい作業です。 これをやりとげるのも,大事な学習ですね。 でも,私は「あまのじゃく」って好きだよって言いました。 人の言われたことを,そのままするのもいいけど,ちょっと変えてみようと考える人も好きだよと話しました。 実は自分自身が,相当な「あまのじゃく」かもしれません・・・ なかなか人の言うことをすなおに聞けないところが,子どものころからありました。(今でも?) さて,実際学習をしてみると,いましたよ「あまのじゃく」の子どもたちが。 それもすてきなメロディがどんどん生まれてきました。 紹介できないのが残念・・・。 この学習経験は,きっとこれからの歌や楽器表現にも生きていきますよ。 |
「ためて」演奏する | 2013.1.29 |
1限目,5−4。 「生命のいぶき」の練習中に「はっ」と思ったことです。 ウタリラリララリララリラ(言葉では表しにくいです・・・三連符が4つなんです) この前奏を2回聴いて,ドーソーとメロディを吹き始めるのですが,これがすごかった。 吹く前に息を吸います。 吸ってためて吹きます。 だから,よく音楽を考えている子どもたちは,本当はサンハイでパーンと音を出すのではなくて 微妙に遅めに音が出しているんですね。 それが,聴いている私にとっても自然なんです。 ますます,言葉だけではわからない話になってきましたね。 直接聴いてもらえると,一発でわかるのですが・・・ 「ためて」演奏ができる高学年って,すごいなと思った1限目でした。 |
2年生の合奏 | 2013.1.28 |
4限目,2−4。 「こぐまの二月」をだんだん合奏にしていきたいと思っています。 合奏をするときに,はじめから演奏するパート(場所)や楽器をきちっと決めてしまう方法も,もちろんありますが, 私はほとんどその方法をとりません。 主なメロディ(ソソソソラソファミ・・・),もうひとつのメロディ(ミミミファソ・・・),バス(ドードードドド・・・)を 最初から全部鍵盤で練習していきます。 その後,学級半分の人数で交代して,音楽室内の楽器を自由練習します。 きょう選んでいた楽器は主に電子オルガン,木琴,鉄琴でした。しばらくして合わせてみます。 グループを交代して練習後合わせます。 次の時間から,バス(低音)を入れ,打楽器を加えて楽しんでいきます。 「選択」と「納得」は,私の大事にしているキーワードです。 とことん練習させていくと,やがて子どもたちは自分の力に合ったパートと楽器を選択できるようになっていきます。 それまでは,時間をかけて子どもたちと練習をしんぼう強く続けていきます。 |
感じのよい接し方 | 2013.1.28 |
1/28(月)3限目,5−1。 授業終わりに電子オルガンを音楽室の後ろに移動しました。 この電子オルガンは,寄贈してもらった楽器です。とてもていねいに使ってみえたようです。 さっそく4限目の授業からデビューしました。 さて,この電子オルガンは,3限目の終わりに移動したのですが, そのとき子どもたちに「運んでくれますか?」と問うと,さっと挙がる手。 そしてあっという間に移動が完了してしまいました。 そのすばやい動きに感心。 また,何か頼んでくるときの言葉づかいのよさ。 その場がさっとやわらかい空気になりました。 こういう空気をいっぱい増やし,広げていきたいですね。 |