落とし穴 | 2012.11.22 |
4年「冬の歌」のリコーダーパートの練習です。 最後の段に「ラレソシラレソ」というメロディがあります。 ふたつめのレは低いレです。 気をつけていないと,高いレを吹いてしまいます。 初めから「気をつけてね」と言ってしまうと,子どもたちは気をつけません。 時間がかかっても,子どもたち一人ひとりに気づかせていきます。 「落とし穴」に落ちないでね! これだけ言って,練習スタートです。 すると,自然と聞き合い,教え合いがあちこちで生まれていきます。 楽譜にあるレの位置と,聴こえるレの音と,自分の指づかいが,どんどんつながっていきます。 |
ペアで歌うテスト(5年) | 2012.11.21 |
「スマイルアゲイン」の「あしたになって・・・」からをペアで歌っていきます。 5−2はみんなが歌ったあとに,いくつかのペアでその場30秒で歌い方の工夫の 相談をしてみんなの前で歌ってみました。 5−3は,女の子のグループ3つとと男の子のグループ3つ合同で合わせてみました。 周りの友だちの声も聴きながら自分も思い切り歌えたとき,本当にみんなの歌声が ひとつになれるのですね。 そのようすをみんなの前で歌ってみてくれました。 あれ? 不思議ですね。 一学期のときは,みんなの顔を見て歌うときに,遠慮したり,もじもじしている 友だちはいませんでしたか? 今はだれもいません。 というか,みんなの前で歌うのが当たり前になってきましたね。 ここまでできるようになると,歌い方を工夫することがますます楽しくなってきますよ。 |
フリータイム | 2012.11.20 |
11/20(火)1限目,5−4 最近は,授業後並んでさっと帰るために授業終了前3〜5分をフリータイムにしています。 準備室の楽器やピアノ,木琴鉄琴を練習したり,自分ひとりで歌や鍵盤,リコーダーの練習をしたり, 帰る用意をしておじゃべりもOKの時間です。 きょうの5−4は,今度の時間歌のテストだよということで,二人組みで歌う練習をいっぱいしました。 他ペアと聴きあってもっともっとうまくなるための工夫を話し合いながらしている姿もほほえましかったですが, きょうのフリータイムは見ていてもおもしろかったですね。 とにかく活動的。 ペアで歌う練習の続きをしている子どもたち,準備室のトランペット,トロンボーンを吹いている子どもたち,木琴鉄琴の練習に集中する 子どもたちなど見ていてあきない活動内容でした。決して走り回ったり,ふざけあっているのではない姿です。 さあ,今度の時間は勢いよく,一番かっこよく歌う姿を見せてね。 |
三泗音楽会と土曜参観 | 2012.11.17 |
15,16は四日市市文化会館に,三泗音楽会の運営の仕事に行っていました。 けがもなく,出場のすべての学校の子どもたちが無事に発表を終えました。 川島小学校の4年生も,ふだんどおりといいますか,ふだん以上の集中力で 楽しく演奏していました。本番に強い子どもたちでした! きょうは土曜参観でした。 3限目,体育館にみえる大勢の保護者のみなさんの前で,歌3曲と,「茶色の小びん」を演奏しました。 堂々としたものでした。自信がいっぱいついたんですね。 みんなの気持ちは学級で書いた作文にいっぱい表れていました。 ステージに立ったこの気持ちをいつまでも忘れずにこれからも音楽を楽しんでいきましょうね。 |
子どもの目がキラキラ輝くとき | 2012.11.14 |
一学期にこの題で,6年生の様子を書きましたが, きょうは5年生です。 「スマイルアゲイン」のまんなか,あしたになってー あしたになってー と,森のくまさんのように歌うところをペアで練習します。 子どもたちは練習の仕方をどんどん考えていきます。 クレシェンド(だんだん大きく)するにしても,どのようにするか,作戦を相談します。 何度もピアノの伴奏にのって歌っています。 やがて,ペア同士4人になり,聴き合いをはじめます。 最後にはキラキラした子どもたちの目が,あちらこちらに夜空に光る 星のように見てとれました。 なぜ,子どもたちが夢中になって活動していたのか・・・ 自分で振り返ってみました。 @活動する内容がシンプルである・・・ひとつの活動 Aやり方がシンプルである・・・ペアで練習 B授業者が,ここを聴くよと3ヶ所を示した・・・どこにポイントを置いて練習するかがわかる。 Cどんどんピアノの伴奏をつけてと言いにきていいことにした ・・・知らず知らずのうちに練習回数が増えている。待っている子どもたちにも,ピアノ の伴奏は聴こえているので,音楽室のどこにいても練習ができる。 D歌う部分が少ない・・・8小節歌うだけ 自由に練習をさせるのですが,「限定した自由」を意識して活動をさせていくと 子どもたちはわかりやすく夢中になるようですね。 さて,あすは4年生の三泗音楽会の本番です。 伸び伸びと演奏をして,他の学校の演奏からいっぱい学んでくるといいですね。 |