毎日寒い日が続いています。体調は大丈夫ですか?私は、少し風邪気味です。さて、始業式で「みんなが気持ちよく学校生活を送れるよう、みんなで努力してがんばりましょう」という話をしました。その取り組みの一つとして、昨日から、5分の休み時間(5時間目と6時間目の間)以外は、3分前の予鈴を入れることにしました。授業時間や掃除などの時間を意識して、みんなで時間をまもっていくようにしたいからです。チャイムがなっても少しぐらいならいいという思いをなくしていきたいと思います。少しぐらいというのは、実にあいまいだからです。1分?2分?3分?と、どんどん少しぐらいが、子どもたちの感覚の中で延びていきます。 さっそく、休み時間の様子を見てみました。休み時間、元気に遊んでいるみんなの姿は本当にいいなあと思います。予鈴がなりました。ほとんどの子が、まだ遊びたい心をおさえて教室や掃除場所に向かい始めました。私は「えらいぞ、みんな」「がまんできるかどうかが大事なんだよ、がんばろうな」と心の中でエールをおくっていました。 このように、けじめをつけることができる、今やるべきことは何かを判断できることは、とても大切なことです。そして、一人ひとりの、この力が気持ちのよい学校生活をつくる土台になっていきます。時には「あ〜あ、めんどうだな」と思うこともあるでしょう。でも、そんな時こそ、みんなの心がためされる時です。「もういいか」になるか「がんばろう」になるか、あなたはどっちでしょう?
【写真】 1枚目:2年生算数、かけ算、かけられる数とかける数の関係について学習しています。
2枚目:3年生社会、昔のくらしの学習です。昔は、こんな道具を使っていたのかと興味津々のようでした。
3枚目:5年生算数です。割合の学習です。理解に時間のかかる学習内容の一つです。何回も何回も復習することが大切です。
4枚目:6年生社会、歴史人物カルタをしていました。子どもたちの好きな学習の一つのようですね。
5枚目:4年生算数、友だち同士で教えあっています。自然に教えあう雰囲気がありました。見ていて、とても心地よかったですよ。
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