馬場先生、星合先生のコンサートの後、馬場先生から合唱の授業をしていただきました。その時に一年生みんなで話し合ったクラスの課題は
・他のパートにつられてしまわないようにすること
・強弱をもっとうまくつけていくこと
・歌いだしをそろえること
でした。これらの課題はすべて個人ではなくクラス全体で調整してクリアしていくことだと思います。
一人一人の声の量や歌うことの得意・不得意はがあることは事実ではありますが、小さな声でも不自然な音でも、一生懸命練習をして、みんなで合わせていこうとする気持ちがある音は心に響くものです。
「合唱は音楽を通してお金で買えないものを得ることができる。誰かが嫌がったらそこで崩れてしまう」というお言葉を馬場先生からいただきました。お金で買えないものの意味を考えてみてください。
1年生は普段とても元気で仲間に対して共感の拍手が自然に出せるような温かさがあります。だからこそ、自分自身の課題はクラスの課題、クラスの課題は自分自身の課題とみてこれからの練習に取り組んでいけると思います。
どうか文化祭当日は、元気でまっすぐそろった1年生の歌声をききたいと思いました。
