本日、修了式を密集をしない喚起をした武道館で行いました。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のために24日まで学校は臨時休校となりました。このような状況は私たち大人も初めての体験であり、私たちの不安が生徒たちを過敏にさせているかもしれません。知らないことや初めての経験を怖がるのは、人が安全に生きるための本能です。生徒たちには、何もかも怖がり、間違った情報やデマを信じて行動するのではなく、正確な情報を見極めて、判断し、行動する人になってほしいと伝えました。生徒にはこの状況を「困難を乗り越える体験」をしている、学んでいると考えて、
・日本は爆発的な感染拡大に及ばず、持ちこたえている状況である
・換気の悪い密閉空間、多くの人が密集する場所、至近距離の会話を避けよう
・非日常のスケジュールをどう過ごすのかを親と相談して自分で決めよう
・ピンチをチャンスに変える発想を持つ、こんな時だからこそ新しい挑戦をしよう
例えば読みたかった本を読破、料理や楽器演奏などの技術の習得や趣味に没頭するなど時間を有効に活用しよう と伝えました。
生徒たちに「世界が困っている世界難のとき、コロナウィルス感染防止のために、自分だけのためでなく、あなたは何をしますか?それぞれが人に言えるようにしよう」と伝えました。
また、離任式を行わず、退職・異動する先生方を紹介しました。
学級では、通知票を渡して春休みの過ごし方や4月の予定を担任が伝えました。
明日からの部活動については顧問が部活動集会で伝えました。これから先が見通せない状況が続きそうですが、教職員が一丸となって
生徒たちととも乗り越えていきます。


