先週に引き続き、3年生はキャリア講演会。
今日の講師の先生は三木智弘さん。先週の三木
浩江さんの弟で、学生企業家の方なんですよ。
演題は、「東大生でエリートコースに行かずに起業したぼくのキャリア選択の基準」です。
この演題だけで、突っ込みどころ盛りだくさん。とても興味がわきますね。

智弘先生は、これまでのご自分の選択の岐路で、どのような欲求を大事にしたかを話してくださいました。
失敗が許される、何か大きな責任を背負っていない中学高校の時こそ、経験値を上げるべきとおっしゃいました。
ご自分も、「大きな目標(自己理念)ができたのは、20歳くらい。」
ただし、これができたのも、「いろいろな人に会い、経験を重ねたことで『判断する軸』ができてきたから。」だそうです。
(たとえば、受験という逃げられない状態を経験したことも、大きな財産とおっしゃられていました。)
姉弟ともに、自分軸・判断軸の大切さについて、語っておられました。
今はなくてもいい。今は決められなくてもいい。
でも、決めるための軸は、毎日の経験の積み重ねによって定まってきます。
力強く、でも爽やかに、かっこいい毎日を送って見えるなぁ。