寒い中、南中のテニスコートの近くでに白い花が咲いてました。




この花はニホンズイセン(日本水仙)と思われます。原産地は地中海沿岸で、中国南部を経由して室町時代以前に来日したと考えられています。関東以西から九州で暖地の海岸線に自生しています。
草丈は20~40cmです。葉茎は緑色で細長く厚みがありショウブの葉を小さくした形をしています。12月~2月に、芳香のある盃状の小花を咲かせます。花被片6枚の内、外側に萼が3枚、内側に花弁が3枚あります。花の中心にある黄色い筒状のものを副花冠(ふくかかん)と言います。