街を歩くと、時折、白いつえをついた人を見かけます。目の不自由な人は、どうやって、どんな気持ちで歩いているのでしょうか。今日の総合では、目の不自由な人にとって、どんなサポートが心強く安心して歩くことにつながるのかを体験してもらいました。介助者の適切な「言葉」が、目になるということが体験できたでしょうか。狭い教室での歩行や階段の昇り降りを交代で体験しました。
マラソン大会に出ますと、「伴走者」のゼッケンをつけて、盲人の人の目となって走るランナーをよく見かけるようになってきました。近くにいくと、絶えず、盲人のランナーに的確な情報を与え続けていることに驚かされます。42.195Kmを交替でサポートするのですが、引っ張るのではなく、ランナーのサポートに徹するのがミッションであることに気づかされます。
前回のユニバーサルデザインに続いて、貴重な体験を重ねています。