旧四郷村役場は、今年(令和3年)に築100年を迎えます。
旧四郷村役場は、1921年に伊藤伝七(十世)の投じた寄付金をもとに建設された建造物で、四郷村と四日市市との合併後も四郷出張所として使用され、昭和54年に新しい地区市民センターができるまで利用されていました。「大正時代の建造物ではあるが、明治時代の建築様式を伝える洋館風で、当時としては最高の技術を取り入れたものであり、市内に既存する数少ない近代建築」として、昭和57年に市の指定有形文化財として指定されました。現在は「四郷郷土資料館」として地元の市民団体、四郷郷土資料館保存会の皆さんが運営をしています。
校内に「四郷ふるさとマップ」「四郷の先覚者たち」「史跡めぐり案内」「四郷資料館だより」「八王子線物語」「四郷ふるさとの道ガイドブック」等の掲示を行いました。
ご来校の際には、是非ご覧ください。
【昨年度11月に実施した郷土学習会の様子】
毎年、四郷郷土資料館館長の古川さんと副館長の井上さんにお世話になり、「四郷の歴史と文化」について、お話していただいています。