南中学校区の小中学生が集まって人権について考える機会を持ちました。 また,南中学校の中学生の授業も参観させてもらいました。中学校の授業を見たり,教室を見学させてもらったりしたことで,中学校への期待が膨らみました。人権フォーラムでは,人権作文発表とワークショップ「わたしのものさし」を泊山小・河原田小・日永小・南中学校の4校の児童・生徒で取り組みました。人権作文では,各校1名の代表者が自分の体験をもとにして考えた身近な人権問題について発表しました。ワークショップでは,@お昼ごはん「給食がいい?弁当がいい?」A宿題を写させてあげる「あり?なし?」Bイジリは・・・「いじめ?いじめじゃない?」を小グループに分かれて話し合いました。中学生が司会進行をしてくれました。テーマが出ると付箋に個人の考えを書き,グループの台紙に張っていきます。そして,付箋に書いたことをもとにして話し合いをしました。自分と似た考えの人もいれば,まったく違う考えの人もいる。また,話を聞くうちに考えが変わっていく時もある。様々な考えがあり,話し合うことで相手を知ることもできる。ワークショップを通じて子どもたちの心に何が残ったでしょうか。自分の考えを語り,周りの人の思いを聞く機会を学校生活でも大切にしていきたいです。
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