本日12月16日（火）６限目に、校内人権学習発表会を行いました。
〇各学年で学んだことを共有することで、見方や考え方を広げたり、深めたりする。〇人権について深く考え、差別や矛盾をなくすための意識や行動力を高める。以上のことをめざして、１年生は、校区の人権フォーラムで学んだことを発表しました。また、２・３年生の代表者は、これまでの学習を通じて気づいたことや、人権学習をふまえて自分自身や友達を大切にするということについて考えたことの作文を発表しました。
講師に来ていただいた四日市市の人権・同和教育課の笠井主事からは、「おかしさに気づくこと」や「対話の大切さ」について講評いただきました。
今回は代表者の発表でしたが、人権学習は生きていく中で、人の言葉に耳を傾け、自分の思いを伝えるなかで、考えていくことだと思います。
（富田地区人権協議会の方や保護者の方にも聞いていただくことができました。ありがとうございました。）

　理科室では頭を突き合わせ何やら相談している声が・・・。覗いてみると、「重さによってばねの長さが変化することをグラフ化するためのグループワークがされていました。
　グラフにはメモリの単位もかいてなく、二つのグラフを書くのに、メモリをどのように設定するかがポイントのようでした。そしてグラフを書いていくと、数学の一次関数のような仕組みがみえてきます。２年生の数学で習うときに、学びがつながってくるのを感じてもらえるとよいです。

本日、反差別人権研究所みえ から荻田さん を講師に迎え、「メディアリテラシーと人権　誰かを傷つけないためにできること」出前授業を各クラス教室で行いました。メディアリテラシーの意味を考えながら、情報を扱ううえで、人権を尊重した判断や行動が取れるよう50分で丁寧にわかりやすくご講演いただきました。班での意見交換や体を使って表現することなどもあって、みんなで、しっかり考え学ぶことができました。

　１２月１３日（土）じばさん三重にて、公害・環境に関する発表会・表彰式がおこなわれました。本校の２年生が、公害作品部門で、市長賞をいただき、表彰式とともに、皆さんの前で研究した内容の発表会を行いました。
　四日市公害について、環境未来館の見学だけでなく、オンライン配信や関連の書籍で学びを深めたことを堂々と発表しました。最後の講評では、どの作品も「探求」ということが実践されており、またそこから自分がこれからしていきたいことへとつなげられていることが素晴らしいという言葉がありした。
　過去を知り、未来にむけて考えた研究は、本校の教育目標である「確かに生きる」力になっていると思いました。

　この週末、四日市市博物館にて、三泗小中書写展と公害・環境に関する研究作品展が行われています。本校の生徒作品も展示されています。
　また、四日市市総合会館には人権ポスターの展示もあります。さまざまな分野で活躍しています。