四日市市立山手中学

〒510-0805                 
三重県四日市市大字東阿倉川70



 学校教育目標 : 人間性豊かで、自分で考え行動できる生徒の育成
 めざす学校像 : 笑顔希望にあふれる学校
 めざす生徒像 : 美しいものに感じ、自分他者大切にする生徒
 

日誌


2020/06/04

図書館だより

| by 山手中

春休み後の長い休校期間を終えて、少しずついつもの学校生活が戻ってきましたね。休校の間は、自粛(じしゅく)で外出を(ひか)えたため、家族と一緒の時間が長かったという人もいるのではないでしょうか。今月は家族を描いた読み物の本を紹介します。

 

『星やどりの声』 

朝井リョウ/著 / 角川書店(NDC913

亡き父が遺した喫茶店「星やどり」を一人で切り盛りする母と、26歳の長女・琴美、大学生の長男・光彦、高校三年生の双子の次女と三女・小春とるり、高一の次男・凌馬、小六の三男・真歩。

家族の穏やかな日々が変わり始めた様子を兄弟六人のそれぞれの視点からオムニバス形式で描きます。

 

『パンツ・プロジェクト』

キャット・クラーク/著 三辺律子/訳 / あすなろ書房(NDC933

マンマと母さんの母二人という家庭で暮らす中学生の少女リヴは、学校が憂鬱(ゆううつ)でたまりません。というのも、中学校の校則で制服が男子はズボン、女子はスカートと決まっているからです。でも自分の性に違和感のあるリブにとって、スカートをはくのはとてもつらいことでした。そこでリヴは制服改革をめざし、声をあげます。


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