四日市市立山手中学

〒510-0805                 
三重県四日市市大字東阿倉川70



 学校教育目標 : 人間性豊かで、自分で考え行動できる生徒の育成
 めざす学校像 : 笑顔希望にあふれる学校
 めざす生徒像 : 美しいものに感じ、自分他者大切にする生徒
 

日誌


2019/03/22

卒業生からのメッセージ②

| by 山手中     
卒業生から後輩のみなさんに向けたメッセージ、第2弾です。
心のこもった温かいメッセージですので、しっかり読んで、これからの取り組みに生かしていってほしいと思います。

 私が新2・3年生に伝えたいことは、毎日少しでもいいから勉強をして欲しいということです。私は1・2年生の時に勉強を全然やらなかったので、3年生になって大変な思いをしました。入試問題は3年生の範囲だけではありません。1・2年生の範囲もすべて出題されます。なので、1・2年生の時に勉強していなかった分、3年生でとても苦労をしました。しかし、今のみなさんならまだ間に合うと思います。毎日少しの時間でも、学校で勉強したことを復習するだけでも違うと思います。それを積み重ねていけばきっと3年生になったとき、苦労が少なくてすむと思います。また、高校を選択するときの視野や幅も広がると思います。みなさんには私のように後悔してほしくはありません。だから、是非、今日から高校入試、志望校合格を目指して、頑張って欲しいと思います。  
安達陽平さん

自分は前期選抜を受検しましたが、あっさり不合格でした。私立高校が第一志望の人は合格してどんどん進路を決めていくし、前期選抜で合格した人が私の周りにはたくさんいました。こうして周囲の友だちが次々に進路決定していることを知った時、とてもあせりました。また、後期選抜で合格できるだろうかと不安な気持ちがすごく出てきました。前期で合格した友人へ怒りの感情が出てきて、強く当たったり、合格できなかった自分を責めたりした日々がしばらく続きました。ですが、前期の不合格から大切なことを学びました。それば「合格できなかった人の気持ちを知った」ということです。僕は難しいかもしれないと言われていた私立高校を受験し、合格しました。私立の受験は順調に進み、有頂天になっていた部分もありました。仮に前期で合格していたら、前期で不合格だった人に心ない言葉をかけていたかもしれません。僕は前期不合格だったことで、とても良い経験ができたと思っています。僕は後期選抜が残っているので、前期の悔しかった気持ちを晴らすため、自分の全力を出し切りたいと思います。受験生になると辛いことや不安なこともいっぱいあると思いますが、頑張ってください。   
原 成臣さん

私は受験期になって感じたことがあります。本当に1年生からきちんと1つ1つ理解して勉強しておけばよかったということです。志望校の過去問を解いた時、最初の方の解きやすい問題は1年生で習うものがでてくるので、そこで落としてしまうとすごくもったいないけど、受験勉強を始めるとゆっくりと1年生の復習をしている時間はないと思うので、本当に後悔しました。そうならないよう、早いうちに始めるようにして下さい。
私が悩んでいた時に、私の周りにいてくれた友だちや先生が相談に乗ってくれました。その時に「やっぱり友だちは大事だな」と思ったし、先生にはいろいろな事を話せて安心感を得ました。後輩のみなさんはこれから先、たくさん辛い事とかあると思うけど、周りにいる友だちや先生に話をするだけでも、ずいぶん気持ちが軽くなると思うので、クラスの子や周りにいる子を大事にして、残りの中学校生活を楽しんで、そしてがんばってください。  
村上菜々子さん



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