本日2時間目、人権総合学習として”いじめ”について考えました。
”いじめ”の事象があったとして、それを見ていなかったら「僕には(私には)関係ない」でいいのでしょうか。その事象を見ていなかったとしても、そうした事実があると知った時点で、それを自分事として考えてほしいし、考えるべきといった内容です。
子どもたちからは、よく「知らんし」「関係ないし」「見てないし」「(そこに)おらんかったし」みたいなことを言って、自分とは無関係だというようなことを言うことがよくあります。しかし、嫌な思いをしている側からみれば、直接何かされていない相手でも、”見ているだけ””知ったのに「関係ない」と言って何もしてくれない”のは、いじめを容認する側としてとらえるでしょう。いじめや差別に対して、「それっておかしいよね」と言える大人に成長してほしいと思います。
