3学期後期のテーマは「温故知新(おんこちしん)」です。「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る。」と読み、意味は辞書を引いてみると、「ふるいことを研究し、そこから新しい知識をひらいていくこと」と書いてありました。 昔やっていたことや起こったことを学び、「なぜそのようにしていたか」、「なぜそのようなことが起こったか」、またそのことで「どのようなよいこと、または困ったことになったか」を知ったり、考えたりすることによって、自分たちが「これからどのように過ごしていったらよいか、生きていったらよいか」を見つけ出していくということですね。 3学期は学年最後の学期ですから、どの学年でも今年1年を振り返り、来年度への抱負や目標などを考える時期となりますね。自分一人で考えていくことも大切ですが、年上の人の意見を聞いてみたり、本を読んで知識を得たりし、それを参考にして考えることもとても大切なことです。コーナーには、昔のことがわかる本がいろいろ並んでいました。また読んでみてください。 |