８月６日と今日９日は、新聞やテレビのニュース番組を通して平和に関する内容が多く報道されます。生徒の皆さんも、その理由は知っていると思います。
　私は、以前、勤（つと）めていた学校の修学旅行で、広島市を訪（おとず）れたことがありました。広島市内の平和記念公園とその周辺には、原子爆弾投下（げんしばくだんとうか）に関係する場所がいくつか残っていました。また、語り部（かたりべ）さんから、当時の話を聞くこともできました。（現在、当時の様子を身をもって知ってみえる方や、その様子を伝えてくれる方が、年々少なくなっていることもニュースなどでは取り上げられています。）今の街の姿からは、想像もできない状況があったということです。
　私たちは、戦争当時の様子は聞いたり、（写真を）見たりすることでしか分かりませんが、平和の大切さを考えることはいつでもできます。
　このような機会に、実際に起こっている戦争や、身近な平和について考える時間をもってみてはどうでしょうか。
【ここ、ど高（こう）？③】

　市内にある県立高等学校です。本校からも近い学校です。正門付近を写しましたが、「見たことがあるかも…」という人がいるのではないでしょうか。この写真で分かりますか？