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2026/03/10 | (2年生)人権学習まとめ講演会「自分のことも大切 みんなのことも大切に」 | | by 大池中HP管理者 |
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3月6日(月)の6限目 2年生は総合の時間として、継続して取り組んできた「人権学習のまとめ」として、公益財団法人反差別・人権研究所みえ(ヒューリアみえ)の荻田さん(先生)に講師として来校いただき、講演をいただきました。
  
荻田先生には、2学期の11月にも同じく2年生を対象とした「メディアリテラシー養成講座」として、『メディア・リテラシーと人権について考える授業』を1クラスずつ授業を担当いただき、インターネットと上手つきあっていくためにはどうしたらよいか。また、自分や友だちの人権を大切にするためにはどうしたらよいのかを考えるきっかけをつくっていただきました。インターネットと人権の課題から、今の自分自身の人権を考えること。人権課題を自分事として考えること。自分自身のこと、身近な人権に関わること。そのような授業につなげていただきました。
   
あれから、約3ヶ月。この期間、大池中学校2年生では2学期から3学期に時間を掛けながら、大切に人権学習に取り組んできました。部落問題学習から差別の現実を学び、差別をなくすためには、差別をしている人が間違いに気づくことはもちろん、周りの人たちが差別を許さないという感覚を身につけ、立ち上がって社会を変えていくことが必要だと学んできた期間。そして、自分が差別の加担者にも被害者にもならないために人権感覚を磨く学習を継続してきました。
荻田さんの講演会の内容は、今まで学んできた人権学習のまとめとして、いままで取り組んできた「自分が差別の加担者にも被害者にもならないために人権感覚を磨く学習」が、自分自身に置き換えて考えてみること、今のクラスごととして考えてみることにつながる大切なお話を聴かせていただきました。中でも、荻田さんご自身の経験から、自分が友だちを知らない間に傷つけていたこと等は話され、お互いのことを認め合い、安心して話ができる関係をつくってほしい。

 自分もみんな(なかま)も大切にできるように、『自分に何ができるのかを考え続けることを大切にしてほしい・・・』と、子どもたちに正面から向き合って話をしていただきました。
  
私たちの身のまわりにある様々な人権問題(差別)がなくならないのかは、差別を「する人、支える人」がいるから。人権問題(差別)は、「される側」の問題ではなく、「する側」の問題。いじめられて、差別されていい人は一人もいない。いじめられて、差別されていい場所は、どもにもいない!
2年生の子どもたちは、荻田先生と2回も出会えたこと。その出会いの中で、子どもたち一人一人が今の自分自身に向き合い「自分に何ができるのか」を問い直す貴重な時間となりました。
実は、子どもたち以上に、荻田先生のお話は、私たち大人、そして教師である自分に矢印をいっぱい向けることができた話だと強く感じました。日々、純粋で素直な大池中学校の子どもたちに向き合う自分自身の言葉がけや、行動、そして考え方・・・。本当にそれは子どもたちを守るための言葉?教師自身が自分自身を守る言葉?本当に教師としての日常のかかわりを見直すチャンスをいただいた時間にもなりました!荻田先生、ありがとうございました!
【2年生の子どもたちの感想から】 ■周りから認めてもらうために、あこがれられる自分になりたい・・・など自分勝手な考え、「できない自分」を認めたくないという自分の考え方などで、「できない自分を誰かのせいにしていないか」も立ち止まって考えたい。自分から仲間も丸ごと認めて、「言いにくいこと」も言い合える関係を築いていくことが大切だということを1番感じました。
■差別は「される側」の問題ではなく、「する側」の問題で、「する側」が差別をしなくなったら、この世界が安全で安心できる場所になり、みんなが楽しく過ごせる場所になると思いました。
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