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2025/11/26new

『チャレンジルーム』つながりを大切にした授業交流② 1時間の積み重ね

| by 大池中HP管理者
『チャレンジルーム』 つながりを大切にした「心あたたまる授業間交流」!今年度から大池中学校『チェレンジルーム』では、四日市メリノール学院高校通信制課程に通う先輩たちと交流活動をスタートしました。

関わることから始める交流を通して、子どもたちに多くの人とのステキな出会いと学習の場を創ってあげたい。そしてこの交流を積み重ねていくことで、学習補助と併せて、お互いの子どもたち同士で交流する活動内容も一緒に創り上げていく・・・。そんな心のつながりを大切にした取り組みにつなげていきたいと考えています。

【チャレンジルームの技術分野「ラディッシュ等の野菜栽培」】
メリノール通信制課程の先輩たちと一緒にふれあい活動!



【チャレンジルームでの学習補助をしていただきました!】中学生の子どもたちに寄り添って、優しく関わってくれました。子どもたちの「わからない」を待ちながら。

本日11月26日(水)。昨日と比較しても、とっても気持ちの良い秋晴れの1日。そんな気持ちのよい天気の中、大池中学校チャレンジルームでは、第2回を迎える「四日市メリノール学院高校通信制課程」との『心あたたまる授業間交流』が行われました。



今年度から、様々なかたちで大池中学校の一番近くにある「四日市メリノール学院中学・高校』との交流活動を進めています。夏休みに入ってすぐの『夏休み補充学習への高校生教育ボランティア』への7名のメリノール学院高校の先輩たちが参加をしてくれた取り組みをスタートとして、今回で2回目を迎える「通信制課程との心あたたまる授業間交流」、そして、12月18日(金)の午前中に協働活動として実施する「御池沼沢植物群自然観察及び保全活動」をメリノール学院中学1年生と大池中学校1年生との協働活動が予定されています。このような活動も、今年度の教育活動で重点に置いている『地域とともにある学校づくり』の大切な活動です

第1回目の交流には、12名のメリノール学院高校通信制課程の先輩が訪問をしてくれました。2回目の本日は、1時間ずつの授業に対して、3名と5名に分かれてチャレンジルームの授業補助に入ってもらいました。1回目の交流は、「コミュニケーション活動を中心として、小グループでのゲーム」を楽しんだりしながらの2時間を過ごしてきました。今回は、2回目ということで、学習補助を中心に関わりを大切に取り組んでもらいました。

2回目の交流活動の中で、メリノール学院高校通信制課程の先輩のあたたかさと心遣いをいっぱい感じ取ることができます。それは、とにかくに中学生の子どもたちのペースを一番に大切にしていただいていること。そして、中学生の子どもたちに寄り添いながらも、決して無理をさせるのではなく、いつもあたたかく見守ってくれていること。学習では、教えることを優先するのではなく、子どもたちの「わからない」「教えてほしい」という思いを待つことができること。その姿があるからこそ、子どもたちも少しずつ心を開いていくことが出来るのだと思います。本当に嬉しいかぎりです。

今日2回目も、先輩たちが学校に戻る時も、職員玄関までお見送りをしてくれる中学生の子どもたちがいたこと。それもとっても心あたたまる姿でした。次は12月に第3回目の授業間交流を予定しています!よろしくお願いします!


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