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2025/10/09

2年 企業講演会 ②(株)DIC本社及び四日市工場から ガリガリ君の青は?

| by 大池中HP管理者
今週から2年生では、キャリア教育に重点を置いた取り組みを始めました。11月5日(水)から始まる、2日間の職場体験学習に向けたキャリア教育のための学習だけではなく、子どもたち一人一人の生き方につながる、そして、自分の将来について考えるヒントを探していくための「経営者の話を聴く会」と合わせて、10月6日(月)から始まった「企業講演会」を通した『生き方学習』につなげる取り組みを進めていきます。

ホームページでも「企業講演会①」として紹介したように、10月6日(月)を第1回目として、(株)フジ技研様から取締役常務の「鏡谷 有紀さん」に講演をしていただきました。そして、昨日10月8日(水)には2年生企業講演会の2回目として、『DIC株式会社本社』より「石橋 正弘 営業グループマネージャー」と、『DIC株式会社四日市工場』より「入口  康弘 総務グループマネージャー」にお越しいただき、子どもたちが身近な環境への課題や問題を通して、「持続可能な社会」にしていくための参考となる、自分たちにも行動として考えられるお話をしていただきました。そして、地球環境問題を常に考え、人と地球の未来をよりよいものする目指す企業経営方針を子どもたちの日常の生活とつなぎながら丁寧で、分かりやすく、そして熱く語っていただきました。



DIC株式会社は、世界の60を超える国と地域でグローバルに事業を展開する化学メーカーで、日本国内に171社を数える大企業です。印刷インキや有機顔料、機能性樹脂のリーディングカンパニーとして、人々の生活の様々なシーンに「彩り」と「快適」を提供しているとのお話でした。そして、一番は企業として化学の領域にとどまらない価値の創造に常に挑戦し、人と地球の未来をより良いものにしていくことを目指す企業方針や経営方針を分かりやすく、丁寧な言葉で伝えていただきました。

お話の冒頭に、子どもたちが誰でもすごくに身近に考えられる内容についてお話をいただきました。それは、国民的アイスのガリガリ君ソーダ味。あの「青色」は自然由来の色だった・・・・。そんなガリガリ君のソーダ味の青色(水色)・・・あの色は合成着色料ではなく、藻(も)から抽出(取り出した)した色だって知ってる?!その青色を作り出している会社がDIC株式会社なのです・・・と。

「スピルリナ青」という藻類由来(もるいゆらい)の着色料が使われているそうです。「スピルリナ」という水中で育つ藻があり、そこから取り出される青色色素であるため、そのような名称で呼ばれています。食用の藻類(もるい)としては、栄養価がかなり高く、「スーパーフードの王様」とも呼ばれることがある「スピルリナ」。ビタミン・ミネラル・アミノ酸など50種類以上の健康・栄養成分を含んでいて、食用色素の原材料以外に、健康・美容食品の材料にもなっているとを教えていただきました。


こどもたちは、初めて知る事実に驚くとともに、DICさんの企業努力によって、人々の健康と地球資源の有効活用をすすめる地球への貢献も大きな成果として発信をしているお話に興味満々でお話を聴いていました。

【以下の写真の一部「青色」は食用の藻類。DIC株式会社で創り出しているもの。そして、青色藻類を使用した健康補助食品の写真】



子どもたちは講演会の中で、多くの新しい発見と気づきを得ることができたと思います。中心的にお話をいただいた石橋さんからは、「身近な環境問題から地球環境へ」とつながる、そして『SDGs』への取り組みにつながるお話をクイズ形式で子どもたちと教職員が一緒に考える時間もいただきました。子どもたちは班での活動として意見交流をしながら、近くの先生とともに環境問題を考えていきました。







あっという間の1時間でした。世界を変えるSDGSの17の目標があります。人権・経済、社会、地球環境などさまざまな課題が分類されています。DIC株式会社は、その中でも、『9 産業と技術革新の基盤をつくろう』と『12 つくる責任 つかう責任』にチカラをいれています。生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるように、責任ある行動をとろう!

だからこそ、子どもたちに身近な環境問題から、地球規模の環境問題まで幅広く学習を重ねていただいた理由もよくわかりました。子どもたちは、DIC株式会社で働く人たちの思いをや考え、大切にしていることなどをを知ることを通して、環境問題も一緒に考え、自分が今からでもできることをともに考える貴重な1時間となりました。

DIC株式会社から講演会を快く引き受けていただきました、講師の石橋 正弘 さま、入口 康弘 さま 本当にありがとうございました。とても貴重な学びの時間をいただきました。これからもよろしくお願いいたします!



【子どもたちの振り返りより、一部抜粋して】

■名前は聞いたことがなかったけど、とても有名な会社だった。毎日1トンもある物資をお正月なども休まずにずっと運んでいるのもすごいなあと思いました。全国に171社もあるなんてすごいと思いました。今日のお話を聴いて、自分たちも節約しなきゃいけないし、細かいところまでリサイクルなどを気を付けようと思いました。

■お話を聴いて様々なものを作っていて、印刷インキで飲料缶のインキ、雑誌、パンやおにぎりなどのパッケージに使用されていたり、身近なものがDICさんの印刷インキを使用されていることにびっくりしました。幅広く、様々なジャンルで活動がされていて、地球温暖化、SDGS、3R等のお話を聴いたときは、「私もできることや協力できることがたくさんある」ということがわかりました。

■今回の講演では、少しだけでもリサイクルをしていくと、ごみにはならず、新しいものとして生まれ変わり、ゴミが減っていくことがわかった。これからは、食品トレイを水で洗って、綺麗にしてからリサイクルしたいと思いました

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