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2025/06/26

(2年生)生物の体のつくりとはたらきから。細胞の観察に興味いっぱい!

| by 大池中HP管理者

昨日6月25日(水)の4限目2年生4組の理科授業の様子から。2年生の理科の単元は『生物の体のつくりとはたらき』です。本時の目標は「実験から、身のまわりの生物のの表面のつくりを観察して、どのような特徴があるかを調べる」です。

植物の表皮を顕微鏡で観察できるくらいの薄さにはがして切り取って、プレパラートをつくります。そして、100~150倍で観察し、その後、400倍~600倍に変えて観察をする。このような実験の手順を経て、班ごとに実験の結果をまとめていきます。

子どもたちは班活動においての実験から、主に細胞の観察を行う中で、それぞれ調べる細胞の構造や働きを学んでいきます。顕微鏡の使い方を教科担当の先生から確認を受けたのち、みんなで協力して実験がはじまりました。今回調べた植物は、トマトとタマネギです。細胞の基本的な構造である核、細胞膜、細胞質を実験を通して理解していきます。また、植物細胞特有の細胞壁や葉緑体、液胞についても観察をしていきます。

2年4組の子どもたちは、丁寧に植物の表皮(薄皮)を顕微鏡で観察していく中で、細胞がしっかりと見ることができると、「きれいに見えた!」「あれ、これが細胞?」というような声も上がったり、うまくいかないときは、班で話し合って何度もチェレンジしながらみんなで協力する姿勢もしっかりと見ることができました!みんなが実験にしっかりと向き合って、学びを深めています。
07:45