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 2学期終業式(保健委員会より)2015.1.23
12月22日(月) 第1限(体育館)
 2学期の終業式では,保健委員会の児童が演じる寸劇と○×クイズを通して,全校児童が「健康ポイント」について学びました。
 まずはじめに登場したのは,“すいみんチーム”で,「夜更かしをすると体内時計がくるって,集中力が欠け,怪我も増える。また,成長ホルモンが出る時間にしっかり眠れず,背が伸びない」を教えてくれました。
 続く“おなかすっきりチーム”は,「朝ごはんをしっかり食べて,しっかり体を動かすことや,うんちが出やすくなる食べ物を進んでたべること」の大切さを説いてくれました。
 最後は“手洗いチーム”で,「手の洗い方」について,正しい方法と間違った方法を,コミカルで分かりやすく実演し,低学年の子どもたちも楽しく理解することができました。また,「うがい」についても,正しいやり方を解説してくれました。

 授業参観 11月1日(土)2014.11.6
 雨の中にもかかわらず,多くの皆様に学校(授業)での子どもたちの様子をご覧いただきました。
 その授業参観から,いつも子どもたちに読み聞かせをしていただいているボランティアグループ“読りぃ夢”さんが,1年生の児童と保護者を対象に実施くださったスペシャルステージ(大型絵本と音楽のコラボレーションによる読み聞かせ)をご紹介します。
 今回ご披露いただいたのは,全4作品。まずは,『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう(間瀬なおかた 作)』です。軽快なピアノ伴奏をBGMに,電車が山の駅から海の駅へと走ります。途中,トンネルを抜けるたびに,お花畑や雪景色といった様々な光景が絵本いっぱいに広がります。やがて,いくつものトンネルを走り抜けた電車が,終点「海の駅」に到着してお話はおしまい。と思いきや,すかさずページを逆向きにめくり始めて,今度は,海の駅から山の駅をめざします。
先ほど眺めた景色とまったく同じであるにもかかわらず,進行方向が変わることで,伝わる印象も違ってくるところが不思議であり,魅力です。
 2作目は,『アレクサンダとぜんまいねずみ(レオ=レオニ 作)』。ねずみのアレクサンダは,その姿を見られるたびに人間から嫌われます。一方,ぜんまいおもちゃのウィリーは,子どもたちの遊び相手となって大切に扱われています。アレクサンダは,自分もおもちゃになって人間に好かれたいと願いましたが,月日が流れ,古くなったウィリーが人間に捨てられようとしているのを見たときに,一つだけ叶えらえる願いごとを“ウィリーを僕と同じねずみにすること”とし,二人は本物のねずみとして楽しく過ごしましたというお話です。
 3作目は,『ゆうたはともだち(きたやまようこ 作)』です。このお話は,全編が男の子と犬との掛け合いで構成されています。単純明快かつ変化のある繰り返しが,子どもたちをとりこにして放しません。さらには,その後方で一緒に聴き入る保護者の皆様も,1年生の子どもたちと同様に,何とも満たされた笑顔に包まれています。こうした光景に触れるにつけても,“読み聞かせ”は子どもたちのためだけにあるのではなく,私たち大人にとっても極めて贅沢な時間であることを実感します。
 最後は,『おまえ うまそうだな(宮西達也 作)』。題名の紹介と同時に,子どもたちからは「知っとる〜。」の声があちらこちらから聞こえます。でも,お話が始まると…。誰もが食い入るように絵本に注目。一言たりとも聞き逃すまいと夢中になっている様は,背筋を伸ばし,頭も揺らさない後姿にも表れています。つまりは,子どもたちにとっての魅力とは,その作品を知っているかどうかではなく,むしろ,いい作品を何度も聴く(読む)ことによって,そのよさ(感動)を染み込ませていくということです。まさに「読書百篇」の言葉のとおりです。
 もちろん今回の感動は,“読りぃ夢”の皆さんの臨場感あふれる演出(役割読みやピアノ伴奏,打楽器による効果音など)を抜きには語れませんが…。

 校内図工作品展 10月27日(月)〜11月1日(土)2014.11.6
 恒例の図工作品展を開催しました。11日(土)の授業参観では,ご来校くださった多くの皆様に,子どもたちの力作をご覧いただきました。なお,各学年の作品テーマは以下の通りです。
☆1年生「ゆかいなかお」
 思い浮かんだ想像上の“ゆかいなかお”を,紙粘土に彩色を施してつくりました。ユニークな題名にも注目です。
☆2年生「ふしぎなたまご」
 どんなたまごから,何が生まれてくるのかを,思い思いの想像をふくらませながら描きました。
☆3年生「ビー玉コースター」
 色々な材料の特性を生かすために,多彩なアイデアを凝らしながら,遊んで楽しめる作品をつくりました。
☆4年生「いきいき動物物語」
 動物が登場するお話の場面や,自分が考えた場面を版画(彩色木版画)で表現しました。
☆5年生「わくわくドキドキ」
 心に残ったことや,してみたいと思ったことを版画(一版多色木版画)で表現しました。
☆6年生「12年後のわたし」
 24歳を迎えた時の“なりたい自分”に思いを馳せながら,それぞれの夢(目標)を立体作品に仕上げました。

 朝明中学校吹奏楽部鑑賞会 10月17日(金) 第3・4限2014.11.6
 全校児童が『朝の学習』を始めるよりも早くから,朝明中学校吹奏楽部の皆さんは,顧問の先生方のご指導のもと,チームワークよろしく,迅速かつ慎重に楽器を体育館へと運び込みます。やがて,すべての楽器がセットされると,休む間もなく,チューニング等の作業に取り掛かります。こうした一連の所作(自分のやるべきことを粛々と進める)に触れるにつけても,今年の朝明中体育祭スローガン“One for All,All for One”を髣髴させるに十分な立ち居振る舞いでした。
 3限目が始まり,全校児童が体育館への入場を済ませると,いよいよ演奏会の開幕です。しかし,小学生の子どもたちは,黄金に輝く金管楽器や,見たこともないコントラバスの大きさなどに興味津々。おのずと,そこでの発見や驚きの声が体育館中に雑音となって響きます。
 そうしたざわつきが残る中を,増田あいり先生の指揮に合わせた大音響の演奏が始まると,子どもたちは,一瞬にして体中の注意力をステージの方向へと集めました。流れる曲名は本年度の課題曲『青葉の街で(コンサートマーチ)』です。楽しげな曲想をそのままに,子どもたちは,いつの間にか増田先生の指揮を真似たり,お気に入りの楽器をエアーで演奏したりと,思い思いに体を動かし聴き入っています。
 2曲目は『RPG(クレヨンしんちゃん主題歌)』。子どもたちもノリノリの大喜びで,手拍子や声に出して歌う子たちで盛り上がりました。
 続いては,楽器紹介です。中学生の生徒さんが手にする楽器を,増田先生がクイズ形式で,一つ一つを楽しくも分かりやすく紹介してくださいました。
 その後も演奏は,3曲目『Wake up!(ワンピース主題歌)』,4曲目『小さな恋の歌』と続きます。5曲目の『ようかい体操第一』では,1・2年生全員と3年生以上の希望者が,生演奏に合わせて体操を楽しみました。最終曲となる『ultra soul』は,全校児童が元気のよい,突き抜けるような「ハイ!」のかけ声をかけ合うことで,まさに会場中が一体となって盛り上がりました。
 すべてのプログラムが終わって,しばしの静寂。ほどなくして,「アンコール!」を求める声と手拍子が体育館に渦巻き始めます。アンコール曲は『アフリカンシンフォニー』。いかにも中学生らしい選曲で,聴く者を魅了してくれました。
 そして最後は,中学生の演奏で,小学生全員が『ビリーブ』『夢の世界を』の2曲を合唱で締めくくりました。こうした経験は,代表児童のお礼の言葉にもありましたが,一生の思い出となるに違いありません。
 さらに付け加えるならば,鑑賞会は60分間にわたって続けられましたが,誰一人,トイレに立つ子はいませんでした。

 なかよし学級「連合運動会」 10月8日(水)2014.10.17
三泗地区の学校に在籍する特別支援学級児童生徒の交流と,自分の力を十分に発揮することで達成感を味わうことを目的に,毎年「小中学校連合運動会」が開催されています。
 大矢知興譲小の5年生を除く14名の子どもたち(体調不良で1名欠席)は,早朝から,会場となる四日市ドームに元気な笑顔で集まり,保護者の皆様に見守られる中,自らの持てる力を精一杯に発揮しました。
 まずは,開会式。グランド中央部に位置する大矢知興譲小の子どもたちは,先生方の指導のもと,まっすぐ1列に整列し,神妙な顔つきで大会長さんのお話や,進行係の先生の諸注意等を聞いています。ほどなくして,プログラムbP「ラジオ体操」です。ここぞとばかりに手足を伸ばし,思いっきり体を動かしました。
 いよいよ,各種競技の始まりです。学年別で行われる個人競技では,それぞれが出場する競技に全力を出し切りました。また,赤白にわかれて行われる団体競技(玉入れ)では,他校のお友達と力を合わせ,勝利に向けて頑張る姿がとても印象的でした。さらには,スタンドからの応援も素晴らしく,元気な声援と拍手が響きました。
 あっという間に時間は流れて閉会式。そこでも子どもたちは元気一杯。最後の種目となる「めざまし体操」でも,切れ味鋭い身のこなしで,見事な動きを披露することができました。
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