１個の受精卵から生まれた個性豊かな細胞たちが生命を支えるためにくりひろげる壮大な世界を理科では学んでいます。１ミリの100分の１の細胞に秘められた極小の宇宙(ミクロコスモス)
　私たちの身体を形作っている200種類もの細胞が、発生の段階で行き先を決められ、任務を全うすることで、私たちは安心して毎日の生活を送ることができるのです。細胞同士がどうコミュニケーションをし、栄養をどう取り込んだり、病原菌の侵入を防いでいるのか……まだまだたくさんの学び場があります。細胞たちの健気な姿から生命の「静と動」の仕組みを自らが選んで探究します。今日は動植物の代表的な細胞を観察し、基本的な構造を確認しました。