今日は各学級で、学級役員を決める「役選」が行われました。教室には、いつも以上に張りつめた空気と、少しの緊張感、そして「自分たちの学級をより良くしたい」という前向きな気持ちが入り混じり、まさにドラマチックな時間となりました。

立候補して堂々と意気込みを語る生徒、それを真剣に聞き、拍手で支える仲間たち。やや迷いながらも勇気を出して一歩を踏み出す姿には、教室中から温かい視線が注がれました。投票や話し合いを通して役割が決まっていくたびに、「これからのクラスを一緒につくっていこう」という思いが少しずつ形になっていくのを感じました。

今回の役選は、ただの役割決めにとどまらず、一人ひとりが「自分はクラスの一員としてどう関わるか」を考える大切な学びの場となりました。勇気を出した人、仲間を支えた人、意見を伝えた人、それぞれの行動がクラスを前へと進める力になっています。


今日のドラマチックな役選をきっかけに、新しい学級の物語がいよいよ始まります。これからの毎日の中で、役員を中心に、みんなで協力し合い、温かく力強いクラスを築いていってほしいと思います。前期のみなさんも、あと少しになりますが、よろしくお願いしますね☆