季節がぐっと進み、今日は朝から手がかじかむような冷え込みとなりました。登校してくる生徒たちからも「今日は寒い!」という声があがり、秋の深まりを肌で感じる一日となりました。

校庭を歩くと、色づいた落ち葉が風に舞い、足元にはまるでじゅうたんのように広がっています。校内の木々も赤や黄色に染まり、日に日にその色合いを濃くしています。生徒たちが落ち葉を踏むカサカサという音が響き、自然と笑顔がこぼれる光景も見られました。落ち葉を集めるのを手伝ってくれる子もいて朝から幸せな気持ちになりました。

季節の移ろいとともに、学校の雰囲気も柔らかく変わっていきます。冷たい空気の中にも、教室から聞こえてくる声や笑いが温かく感じられ、秋ならではの美しさと心地よさが広がる一日となりました。これからさらに寒さが増していきますが、同時に季節はたくさんの彩りを見せてくれます。中部中学校は今日も、秋の風景を背景に、生徒たちが元気に学びを進めています。