本日、生徒会役員選挙の立会演説会が行われました。今回の演説会は、立候補者は1、2年生になります。準備や運営に携わった多くの3年生たちによって支えられ、まさに子どもたちの力で作り上げられた会となりました。
立候補した生徒は、それぞれが学校をより良くするための思いを自分の言葉で堂々と語りました。その姿には、聞いている生徒たちも自然と引き込まれ、真剣に耳を傾けていました。プレゼンで培ったスキルが発揮され、話す姿はとても立派で、これからの学校を任せたいという期待を強く感じさせてくれました。推薦責任者も各候補者をよく観察し、一人ひとりが励みになる素敵な言葉で後押ししてくれていました。
また、演説会の裏側では、準備や進行、開票作業までを子どもたち自身が担いました。役割ごとに責任をもって取り組む姿には、自主性と協働の大切さがあらわれていました。特に、緊張感のある中で正確に開票作業を進める様子は、大人顔負けの真剣さでした。
今回の立会演説会を通して、生徒一人ひとりが「学校は自分たちでつくっていくもの」という意識をさらに高めることができました。今後の学校生活の中で、今日の経験が大きな力となっていくことを期待しています。