3年生が理科の授業で模擬授業に挑戦しました。 それぞれのチームが役割を分担し、教え方や伝え方を工夫しながら、模擬授業を進める姿がとても印象的でした。内容のわかりやすさはもちろん、クイズを取り入れた発表、視覚的に工夫されたスライドなど、どのチームも「伝える」ことを真剣に考えていました。教える立場になってみることで、学びの本質をより深く理解する姿が見られました。めあてをしっかり決めて、展開するチームもありました。模擬授業を通して、生徒たちは「学ぶ楽しさ」と「伝える難しさ」を実感したようです。終わったあと、先生のもとにきて「どうだった?」と聞く子も多く、お互い感想や改善点を共有していました。安心できる発表の場を作ってくれ、各クラスの雰囲気も良かったです。今回の経験を、今後の学習や人との関わりにもぜひ活かしてほしいと思います。