今日から、3年生による「ワイワイ談議」(12月8日実施)に向けた準備が本格的に始まりました。東京での修学旅行を経て、それぞれのコースが学んだことを整理し、四日市の未来にどう生かしていくかを考え直す、まさに集大成の期間がスタートしました。


今回のワイワイ談議には、「防災・経済・文化・環境・国際理解・先端技術」
の6つのコースが参加します。どのコースも、これまでの活動で多くの学びを積み重ねてきました。東京で出会った技術や人、施設、アイデアから得た刺激をもとに、「自分たちのまち・四日市をより良くするために何ができるか」をテーマに探究を深めています。

例えば先端技術コースは、東京で見つけた未来の技術や先端的な取り組みを、四日市のまちづくりにどう活かしていくかを真剣に考え始めています。3年生らしい視点で、身の回りの課題と照らし合わせながら、自分たちの学びを自分の言葉で語ろうとする姿がとても頼もしく映ります。

このワイワイ談議では、専門家の方々、保護者の皆さま、地域の皆さまを前に、自分たちの探究の成果を発表します。大舞台ではありますが、これまで重ねてきた学びを、堂々と・自信をもって伝えようとする姿勢が、どのコースからも感じられます。今日から本番までの期間は、3年生にとって“密かな挑戦期間”。静かに、しかし確かに、未来へつながる準備が始まりました。6つのコースが、それぞれの想いを形にし、四日市の未来へメッセージを届ける日が今からとても楽しみです。