3年生はリモート授業でパラリンピックについての学習をしました。
たくさんの種目を紹介する中で、「知る」「かかわる」「つながる」といった3つのことに視点をおいて、ぜひ体育の授業でパラリンピック種目である「ゴールボール」を体験してもらおうと思いました。
ゴールボールとは、ボールの転がる音や選手同士のかけ声、相手の動く物音、床の振動やラインの感触、視覚以外のすべての感覚を研ぎ澄まし戦う競技です。
目が見えない中で行うことで恐怖心を体験し、また見えないからこそサポート役の人の親切なかけ声や行動に改めて、ありがたみを実感することができました。
体をめいいっぱい張って守る姿や、指示役の人の必死で指示する姿、投げた人のゴールが入った時の喜ぶ姿を見て、こうやってゴールボールという種目を知り、実際その競技にかかわり、そしてそれを通して仲間とつながる!!!
授業で取り組んでよかったなと思いました。今回の授業だけでなく、これをきっかけにさまざまな場面で活かしていってほしいと思います。


