今日は本当に穏やかな温かい春らしい一日になりました。
さて、今年の卒業式は新型コロナウィルス感染症の対応のため、大半の在校生・来賓の方のいない卒業式となりました。そんな中、2年生の中村さんは在校生代表として、卒業式に参加し、送辞を読み上げてくれました。その一部を紹介します。
「・・・そして、冬。先輩方は自分の進路を決め、夢に向かって努力をされていました。私たち在校生はその姿を遠くから見つめ、心の中で精一杯エールを送っていました。そんな先輩方とも今日でお別れです。これまで過ごしてきた日々は、私たちにとって、かけがえのないものとなりました。これからは先輩方が築き上げてこられた伝統を引き継ぎ、皆様の母校であるこの楠中学校をますます誇れる学校にしていくことを誓います。・・・」
とても落ち着いて堂々として、その大役を果たしてくれました。