今年度の1年生の英語を担当したKAI先生による、最後の授業が行われました。
最後を締めくくるのは、これまでの学習の成果を試す「ポイントゲット・カードゲーム」です。正解してカードをめくるたびに、教室には周囲が驚くほどの大きな歓声が響き渡りました。1年間で身につけた英語を一生懸命に使い、仲間と競い合いながら楽しむ姿は、まさにこの1年間の集大成ともいえる熱気でした。最後に、生徒たちがKAI先生へのサプライズとして用意したのは、一人ひとりが選んだ「漢字」のプレゼントです。受け取ったKAI先生と生徒たちの間には、言葉の壁を越えた深い絆が感じられました。
提案を受けた先生たちからは、運用面や安全面について、いくつかの質問や意見が出されました。本部役員の生徒たちは「なぜその変更が必要なのか」「変更することでどのようなメリットがあるのか」
一つ一つの問いに対し、自分たちで事前に準備してきたアンケート結果をもとに、丁寧に、そして誠実に回答する姿が印象的でした。その堂々とした姿からは、単なる「わがまま」ではなく、学校全体を思う「責任感」が伝わってきました。
今回の検討委員会は、
「自分たちの手で、より良い楠中学校を創っていく」
この取り組みの第一歩を、学校全体で大切に育てていきたいと考えています。
ヘッドセットを装着し、マイクの感度をチェック。静かな教室で画面に向かって英語を話すという独特の緊張感に、最初は少し照れくさそうな表情も見られましたが、次第に操作に慣れ、真剣な眼差しで検証に取り組んでいました。先生も生徒も一緒になって「これどうやるんだっけ?」と助け合いながら進めた今回の検証。不慣れな操作に手間取る場面もありましたが、それも新しい学びへと踏み出す貴重なプロセスです。4月の本番、そして新学期からの授業。この新しい「相棒」と共に、生徒たちの学びがさらに豊かに広がっていくよう、私たちも一緒に準備を進めてまいります!
開式の合図とともに、担任を先頭にしてA組、続いてB組の卒業生が入場しました。緊張した面持ちながらも、一歩一歩踏みしめる足音からは、この三年間で積み上げてきた自信と成長が伝わってきました。
校長先生からの式辞では、 「戦う相手は、競合他者ではなく、昨日までの自分自身」。自分を信じ、仲間を大切にしながら、昨日よりも一歩前へ。それぞれの人生というサーキットを、自分らしく情熱を持って走り抜けてほしいという熱いエールが贈られました。
続いて、在校生による送辞。これまで学校を力強く引っ張ってくれた憧れの先輩方への心からの感謝と、その伝統をしっかりと引き継いでいくという力強い決意が語られ、会場は学年を超えた絆による一体感に包まれました。そして、それに応える卒業生による答辞。仲間と共に切磋琢磨し、笑い泣いた日々。一言一言に想いを込めて語るその姿に、会場全体が大きな感動に満たされました。
今日という日を迎えられたのは、保護者の皆様の絶え間ない愛情とご支援があったからこそです。教職員一同、心より感謝申し上げます。
卒業生の皆さん、この楠中学校で育んだ絆と勇気を胸に、新しい世界へ自信を持って羽ばたいてください。ご卒業、本当におめでとう!
1・2年生は、卒業生への感謝の気持ちを桜の花びら一枚一枚に丁寧に書き記しました。それらを大きな模造紙に貼り合わせ、見事な「満開の桜」の掲示物を完成させました。「文化祭感動しました」「部活動での姿、かっこよかったです!」昇降口に掲げられたこのメッセージボードは、登校する卒業生を温かく迎え入れています。
そして、卒業生からも在校生へ向けてのメッセージが贈られました。これまでの学校生活で学んだことや、後輩たちに託したい願い。最上級生として駆け抜けた自分たちの足跡を、力強い言葉で残してくれました。足を止めて先輩の言葉を一つひとつ読みふける在校生の姿からは、しっかりと「バトン」を受け取ろうとする決意が感じられます。
本日、卒業を間近に控えた生徒たちに卒業アルバムが手渡されました。
手元に届いたばかりのアルバムは、まだインクの匂いが残る真っ白な余白でいっぱいです。しかし、ひとたびペンを手に取れば、教室のあちこちで温かな交流が始まりました。
アルバムに刻まれたたくさんの言葉は、これから新しい世界へ踏み出す彼らにとって、何よりの追い風になってくれるはずです。
卒業まで、あとわずか。真っ白だったページが思い出で満たされたように、残された日々も最高の笑顔で埋め尽くしていってほしいと願っています。
黒板の隅に掲示された「カウントダウンカレンダー」も、ついに一桁、残り3枚となりました。毎日、日替わりで担当の生徒が描くイラストはどれも個性的で、細部までこだわりが詰まった素敵なものばかりです。「あと〇日」という数字の隣には、クラスメートへのエールや、何気ない日常への感謝が添えられ、朝、教室に入る仲間たちの心を和ませてくれています。
クラスメート一人ひとりに向けたメッセージづくりも進んでいます。小さなカードに丁寧に綴られているのは、数えきれないほどの「ありがとう」の言葉。書き終えたカードは切り取られ、それぞれの友だちの元へと届けられます。真剣な表情でペンを走らせる生徒たちの背中には、この数年間で培った絆の深さと、確かな成長の跡が感じられます。この学び舎で共に過ごす時間は残りわずかですが、最後まで笑顔を絶やさず、素晴らしい門出を迎えられるよう見守ってまいります。