雲がほとんどない晴天、しかも9月と違って日なたに出ても、熱中症の心配はない・・そんな好天のもと、さまざまな授業が進みます。
3年生は理科で、影のできるしくみを学習しています。教室に映し出されたのは、「影ふみ」をクラスで行った時の写真。四角く区切られた行動エリアの、ある線の上に立つと、影がエリアの外側にできるので、誰も踏みにいくことができないという工夫をした児童がいました。影が一定方向にしかできないことを逆手にとった作戦です。
この時の影のでき方を思い出しながら、授業内容に入り込むことができました。
一方、5年生は、天気について学んでいます。
写真が児童用タブレットに送信され、「この時の天気は、晴れと言える? それともくもり?」と問われました。
写真はやや見にくいですが、雲の切れ目からところどころ光がさしている写真です。
いろいろ議論をした末に、正解は「晴れ」。くもりと判定するのは空を雲が8割以上覆っている状態を言うのです。今日の天気はもちろん、ほとんど雲がないため「晴れ」。
明日からしばらく、児童は任意の時刻の天気を診断して、記録していくことになりました。