1月23日(木)4・5限目
5年1組は理科「もののとけ方」の実験を班ごとに行いました。
水(同じ温度)の一定の量に食塩とミョウバンをそれぞれとかすとき、とけ方にちがいが見られます。
教師で実験をして見せて結果を教えれば、効率的に授業内容は終えられます。
コロナ禍の時期はそのように学習が進められたかもしれません。
しかし、この学習方法では子どもたちはすぐに結果を忘れます。
実際に計ったり、手を使って溶かしたりする経験を伴わないからです。時間がかかっても実験の目的を理解し、手間がかかっても、根気よくとかす活動が大切です。
学級の子どもたちは、手間を嫌がらず、楽しそうに班で協力して実験をしていました。体を通して学んだ経験、知恵が、体にしみこむことと思います。

