1月27日(月)1限目:5年3組 国語「弱いロボット」だからできること/2限目:1年3組 国語「子どもをまもるどうぶつたち」の授業研究がありました。
今回は1年3組の授業の様子を中心に報告します。
本時の目標は「コチドリが子どもを守るための知恵を読み取ることができる」でした。
1年生が学ぶ今回の国語教材は、1学期と比べて話がずいぶんと長くなりました。
また、文章中には、問い:「どうぶつたちは、どのようなちえをつかい、てきから子どもをまもるのでしょう。」があり、はじめ・中・おわりの文章構造を意識し、コチドリのちえ(答え)を読み取る学習でした。


めあての確認後、前時に学んだオオアリクイのちえについて確認しました。
コチドリについて書かれたページの確認後、どんな鳥なのかを話し合いました。
コチドリの大きさや羽を広げた時の大きさ、親子のサイズなどを、1年生が具体的にイメ―ジをもてるように、髙橋先生はかわいい模型を用意したり、1年生の手を使ったりして進めました。
話し合ったことはプリントに記入し、まとめました。字を書くスピ―ドもぐっと速くなりました。


また、コチドリの動きを動作化することで、書かれている内容の把握に努めました。


問いに対する答えを見つけて、授業が終わりました。
子どもたちが一生懸命に考える授業となりました。
低学年の下校後、6限目に事後研修会を1・2年担任で行いました。
子どもたちの理解の状況と、指導の改善について話し合いました。

参加者からは「子どもたちの学習意欲は高く、たくさんの子が発表をしていた」「プリントへの記入が上手になっている」という感想が出されました。
改善点としては、拡大した全体文章(廊下側に掲示物はありました)を黒板に掲示する。「コチドリ」「オオアリクイ」などのキーワードに色付けをして、「文章構成が一目で際立つようにするとよかったのではないか」というアイデアが出されました。今後の授業での修正ポイントが見つかりました。