新着情報

 

学校日誌

 学校日誌     >> 記事詳細

2023/10/26

【学校長】勉強と学びの違いとは

| by 学校長
 勉強と学びは似て非なるものと言われます。勉強は「勉め」「強いる」から成り立つ熟語で、「困難なことを無理に頑張ってやる」という意味合いがあります。英語では study ですが、原義は「努力する,専念する」であり、「試験勉強」のように受動的に覚えこむイメージを含んでいるように思われます。
 一方、学びは「真似(まね)ぶ」が語源とも言われ、自ら学ぶという能動的な意味合いを含んで使われるようです。英語では learn で、「知識を自ら手に入れる」という、まさに主体的な学びを指して使われています。
 勉強も学びも、どちらの要素も大切だと思います。授業における学びの充実はもちろんですが、家庭において独力で勉強を進めるための「計画性」「自律性」「段取り力」等の育成を更に進めていきたいと考えています。 
                     「漢字源」「ジーニアス英和辞典」ほか参考

わかは家庭 明日の調理実習へ向けて準備物や段取りの確認(一部は交流授業へ)
    

1年生数学 社会の時差計算を座標の学習の中で復習(まさに教科横断的な学び)
    

2年生技術 木材の特徴を年輪のできる仕組み・骨との共通点と関連付けて学習    

3年生音楽 たった一つの音符の違いから作曲者の思いを感じ取って合唱で表現
    
15:55